中京大学
所在地 | 愛知県豊田市貝津町床立101(豊田キャンパス) |
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問い合わせ先 | TEL:0565-46-1211 メール:h-funaki@sass.chukyo-u.ac.jp(船木監督) URL:http://www.chukyo-u.ac.jp/ |
アクセス | 名鉄豊田線「浄水」駅からスクールバス10分、愛知環状鉄道線「貝津」駅から徒歩8分 |
男子部・女子部監督 | 船木 浩斗(33才・筑波大出) |
練習場所 | 豊田キャンパスハンドボールコート/大体育館 |
寮・合宿所 | あり(男女それぞれ) |
学費 | 初年度入学金含め約144万円 |
奨学金 | あり |
取得可能な資格・免許 | 中学校・高等学校教諭第一種免許状(保健体育)、小学校教諭二種免許状(スポーツ教育学科のみ)、日本体育協会公認スポーツ指導者など |
スポーツ推薦 | あり |
スポーツ特待 | なし |
受験手続き期間 | 学校HPを参照のこと |
自主性が養われる4年間 多士済々の卒業生が揃う
中京大学のハンドボール部は、創部から50年以上(男子創部1958年、女子1962年)の歴史と伝統を持つ。
男子部は全日本インカレで準優勝1回、3位3回、西日本インカレ優勝3回、そして東海リーグ優勝53回は堂々のリーグ最多。女子部は全日本インカレ準優勝2回、3位4回、西日本インカレ準優勝3回、東海リーグ優勝46回と、輝かしい戦績を積み重ねてきた。
卒業生では、男子部は野村浩輝(湧永製薬)、藤戸量介、岡山健太、野田祐希、小塩豪紀(豊田合成)、田村卓人、浅井悠(琉球コラソン)、成田有智、宮田起成(北陸電力)ら、女子部は近藤保乃佳(三重バイオレットアイリス)、山中亜津沙(飛騨高山ブラックブルズ岐阜)が日本リーグで活躍している。
学生主体の活動で道を切り開く力がつく
毎年のように、男子部は40人を超える部員を抱え、女子部も30人近い大所帯になることが多いが、Aチーム、Bチームと分けての活動ではなく、全員が同じメニューで練習していくのが伝統だ。学生主体で、学年にかかわらず役割を分担し、一丸となってチームを運営することで、部員それぞれが自ら考え、行動する力を養うことができる。
それだけに、社会に出ても通用するだけの、思考力、行動力を身につけた卒業生の存在も大きく目を引く。
元日本男子代表監督の酒巻清治さん(トヨタ車体TD)、前小松市立高監督の古橋幹夫さん、高校界で台頭中の山本賢太郎さん(中部大春日丘高監督)ら実績充分の指導者だけでなく、吉村晃さん(日本男子代表、豊田合成スタッフ)、新井翔太さん(HC名古屋ヘッドコーチ)、高橋豊樹さん(トヨタ車体アナリスト)ら、海外での研修、留学経験を持ち、これからの日本を支えるような若手の人材も揃う。さらに、国際舞台でジャッジするトップレフェリーの檜﨑潔さん、河合威廷さん、トヨタ車体の山本充伺トレーナーらも卒業生に名を連ねるなど、まさに多士済々。
「先行している学問に自主的に触れ物事に対する理解力を高める」、「チーム運営にかかわる仕事を率先して行ない組織の中で生きる術を身につける」、「真剣に楽しく練習や試合を行ないスポーツの本質を知る」ことをハンドボール部員に求める姿勢が、こうした人材を育てているのだろう。