大阪体育大学
所在地 | 大阪府泉南郡熊取町朝代台1-1 |
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アクセス | JR阪和線「熊取駅」、南海本線「泉佐野駅」からバス |
問い合わせ先 | TEL:072-453-7070(入試部)/URL:http://www.ouhs.jp/ |
総監督 | 宍倉 保雄(65才・大体大出) |
女子部監督 | 楠本 繁生(52才・大体大出) |
男子部監督 | 下川 真良(40才・大体大出) |
練習場所 | 熊取キャンパス・第5体育館、アウトコート |
寮・合宿所 | なし |
学費 | 入学金を除き、年間120万円程度 |
奨学金 | あり(スポーツ優秀者への奨学金制度もあり) |
取得可能な資格・免許 | 中学校・高等学校教諭第一種免許状(保健体育)、第一種衛生管理者免許(健康・スポーツマネジメント学科のみ)、レクリエーション・インストラクターなど |
スポーツ推薦 | 有(要事前面接) |
スポーツ特待 | 有(要事前面接) |
受験手続き期間 | 学校HPを参照のこと ◆スポーツ推薦入試日 スポーツ特別AO入試 第3回 2017年2月1日(水) |
選手、指導者としてはもちろん、どんな職場でも通用する人材を
大阪体育大学の創部は1966年。以来50年を超える年月の中で、女子部は全日本インカレで5連覇中(通算6回の優勝)、男子部も過去、9回の優勝を誇る名門だ。
一昨年、1973年から男子部を率いる名将・宍倉保雄監督が男女を統括する総監督となり、男子部にOBの下川真良監督(前・朝日大男子監督)が就任。全日本インカレ5連覇を達成した女子部・楠本繁生監督に負けじと、新たな伝統を打ち立てるべく奮闘中だ。
第5体育館、タラフレックス仕様で全天候型のアウトコートを専用で使用できるなど、施設面も恵まれている。こうした充実した環境のもとで、これまでに多くの人材を輩出してきた。
男子部からは高智海吏選手(トヨタ車体)、森淳選手、植垣健人選手(ともに大崎電気)、志水孝行選手、成田幸平選手(ともに湧永製薬)が今年1月の世界選手権の日本代表に選出されるなど、多くの卒業生が活躍している。
女子部ではGK寺田三友紀選手を筆頭に、田邉夕貴選手、河田知美選手、角南唯選手、大山真奈選手らが日本リーグ4連覇を達成した北國銀行と日本代表を引っ張るなど、こちらも多数の選手が日本リーグを舞台に戦っている。
優秀な指導者も多数輩出
指導者には、中学界では逢阪静男さん(大体大浪商中・男子)や瀧元泰昭さん(大分中・男子)、高校界では福村正己さん(北陸高・男子)、河合哲さん(香川中央高・男子)、大崎俊人さん(夙川学院高・女子)、田中潤さん(高松商高・女子)と、チームを日本一へと導いた名将たちが名を連ねる。また、楠本監督がU-20日本女子代表の、田中さんがU-18日本女子代表の監督を昨年度から務めるなど、自らのチームを率いながら、「日本球界のために」という気持ちで全力投球する指導者が多いのも特徴だ。
そんな大阪体育大学ハンドボール部のモットーは「ハンドボールをとおして、どんな職場でもリーダーシップをとれる人材を育成する」こと。中学校・高等学校教諭一種免許(保健体育)はもとより小学校教諭一種免許、アスレチックトレーナーや健康運動指導士などの資格を取得可能な大学のカリキュラムがそれを後押ししてくれる。さらに、総合型の地域スポーツクラブや高齢化社会での健康増進など、時代の流れを先取りできる学びの場が整っているのも大きな魅力だ。