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ブンデスリーガ Bundes Liga(ドイツ語)


ぶんですりーが

ドイツリーグ。男女とも1、2部で構成、2部は南・北ゾーンに分かれる。男子は1921年からの全ドイツ選手権の伝統を継ぐ名門大会。50年代、総当り戦を採用しこの名称となったが、現在のノン・アマチュアカラーによる組織は77年からを指す。すべてのリーグ記録は77年をスタートにしている。92年の東西両ドイツリーグ合併で、サッカーを追うプロ・リーグ路線のカラーがいっそう強く打ち出され、03年からはドイツ協会を離れ独立した機構となった。
07年から5シーズン、トヨタ自動車の現地法人がタイトルスポンサーとなり、10-11年シーズンまで「トヨタ・ハンドボールリーグ」が正式名称となった。。ヨーロッパ連合(EU)内の選手は外国人選手扱いしないという積極策で、各クラブとも国境を越え有力選手を次々と契約「ワールドリーグ」の異名をとるほどの質量を誇る。
日本人では旧組織時代の近森克彦をはじめこれまでに橋本行弘、茅場清、河田浩貴、植松伸之介、梶原晃、石黒将之らがプレーしている。女子も加藤典代、谷口尚代、金城晶子、田中麻美、内林絵美らが活躍。男子は18クラブ2回総当り、10000人近い収容力の大アリーナ、大ホールを使う試合も多い。01~02シーズンから年間総観客数が100万人台に上り、07~08年シーズンに1,501,315人(1試合平均4906人)のいずれも史上最多をマークした。