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中東の笛


ちゅうとうのふえ

1990年代初頭からアジアで行なわれる公式大会でクウェートなど中東勢を有利に導くためアジアハンドボール連盟が意図的にレフェリーを指名、露骨な判定を繰り返す状況を言う。 シニア(男子代表)に限らずジュニア、ユース、女子にも広がり始めたとされ、日本、韓国などが再三抗議していた。
日本の関係者、メディア、ファンは実際の状況を見る機会がなかったが、07年9月愛知県豊田市での北京オリンピック男子アジア予選・韓国-クウェート戦で一方的なクウェート有利の判定が続き議論を呼んだ。
この一戦が引き金となって同予選全試合が無効となり異例の再予選へと進む。