rss

大学定期戦


だいがくていきせん

大学チームがリーグ内、地域内を問わず、他大学との友好を目的に組む試合。第2次大戦前にも在京の大学間で行なわれていたが、リーグ戦の試合を兼ねるケースが多く、“独立”した定期戦の資料はほとんどない。
最古とされているのは1946年第1回の早稲田大学関西学院大学。48年関東・関西両学連の交流をきっかけに慶應義塾大学-京都大学、明治大学-立命館大学、立教大学-同志社大学、法政大学-関西大学などのカードがスタートした。
現在では上智大学-南山大学のように全スポーツの総合定期戦に組みこまれる展開もみられ、日本体育大学-成均館大学、名古屋大学-ソウル大学など国際(日韓)定期戦も生まれた。東京大学-京都大学のOB戦は「11人制の部」を続けている。