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九州学生リーグ


きゅうしゅうがくせいりーぐ

50年の九州地区大学体育大会に参加したハンドボール部門を母体に各地の連携が図られたが、本格的な活動は63年の全九州学生選手権から(女子は76年)といえる。そのあと福岡学生リーグ、南九州学生リーグなど地域別の動きが軌道へ乗り、67年正式に九州学生ハンドボール連盟が発足、92年待望の九州学生リーグが男子4部と女子で結成された。“前身”の九州学生選手権(63~91年、男子)は西南学院大学が64年からの6連覇で無敵を誇り、そのあと九州産業大学が強みを示していた。
70年代に始まった韓国との交流や、各校の意欲的な競技力アップは、国際級選手の輩出に実っている。
92年春から男子は福岡大学が42回優勝という圧倒的な強さで、東和大学が97年春と00年秋の2回一矢を報いている。女子は92年春から2季制となり14年秋までの46シーズンは福岡教育大学26回、福岡大学20回と2校の争いに終始している。
◆1992年から2014年秋季までの優勝校と回数
【男子】福岡大44回、東和大2回
・1963年から91年まで「選手権時代」の優勝校と回数 福岡大8回、九州産業大7回、西南学院大5回、熊本商大3回、福岡教大2回、鹿児島大1回、久留米工大1回、琉球大1回、東和大1回。
・通算優勝回数 福岡大50回、東和大3回
【女子】福岡教大26回、福岡大20回
・1976年から91年まで「選手権時代」の優勝校と回数 福岡大11回、福岡教大3回、九州女子短大2回
・通算優勝回数 福岡教大28回、福岡大28回、九州女子短大2回
【2014年秋季の加盟校】男子1部6校、2部6校、3部6校、4部5校。女子1部6校、2部6校。