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宮﨑 大輔 (みやざき だいすけ)


みやざき だいすけ

史上最高とも言われる実力・人気抜群の選手。高校(大分国際情報高)時代からスピードにあふれた攻撃力で将来を期待された。日体大に進んだが、01年9月日本ハンドボール協会の海外研修生に選ばれて休学、バルセロナ(スペイン)へ渡りトップクラブでトレーニング、実戦を積み、同国下部リーグのBMポゾブランコに所属して活動した。
帰国後、03年から大崎電気と契約、日本リーグを舞台とする。秀れたジャンプ力を活かした空間からの多彩なシュート、切れ味豊かなエリア周辺の自在な攻撃、パッサーとしての展開力などで国内を代表する存在となり、09年秋から宿願のスペイントップリーグ(ASOBAL)のBMアルコベンダス入り、主軸として活躍。ロンドンオリンピック出場へ万全を期すため1シーズンで日本(大崎電気)に復帰。
日本代表のデビューは01年5月のオーストラリア戦(京都・田辺)。06年民放テレビの「スポーツマン№1決定戦」で各競技の代表的な選手を制して優勝(チャンピオン)し、一躍、全国のスポーツファンや聴視者の注目を浴び、ハンドボール界の枠を超えての人気アスリートに躍り上がった。08年1月東京での「北京オリンピック再予選」はイベントの異常さと“宮﨑人気”が重なりあってのフィーバーだった。173cm、74kg、1981年6月大分生まれ。