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立教大学(東京)


りっきょうだいがく とうきょう

第2次大戦直後、同大学体操部のなかで活動を行なう異色のスタートを切り、1946年11月正式に「部」として独立、47年3月発足した同大学の体育会の設立メンバーとなる。関東学生リーグ加盟は47年春で秋以降の2部制導入を促した。50年春1部で初優勝、51年秋の優勝によって東西学生王座決定戦へ初参加、学生界屈指の実力校となった。OBを加えた「セントポール」が52年の全日本総合選手権優勝を果たし、この流れは50年代の「全立教」へ引き継がれた。62年の世界学生選手権へ参加した選手が、ヨーロッパの最新技術を持ち帰り母校の充実に活かし、7人制(室内)の戦術・技術史上特筆されるべき足跡を残している。大学チーム全盛期の最後を飾る強豪だ。全日本学生選手権優勝2回、全日本(東西)学生王座決定戦制覇3回、関東学生リーグ優勝10回。