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シュレンツ(故人)


しゅれんつ(こじん)

カール・シュレンツ。“近代ハンドボールの父”と呼ばれるドイツの高校体育教師。1919年ドイツ国立体育委員会のセミナーで、それまで同国内の女子ボールゲームとして行われていた「トア・バル」(tor ball)を基に男子にも競技できる新しい規則によるボールゲームを発表、「ハン・バル」(hand ball) と名付けた。シュレンツは、このあと規則の整備を進め、20年ドイツ体操連盟による「ハンドボール規則」制定へこぎつけ国際化を図る。56年66才で他界。