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スウェーデン


すうぇーでん

18世紀末、現代の原型の1つともいうべき球技を早々と「ハンドボール」の名で親しんでいたほどの“伝統国”。国技といってよい。競技スポーツとしての発展は1910年代となり、協会発足は31年。第2次大戦終了直後、新国際組織設立の中心となり、世界のニューリーダーとなった。38年の第1回以来、05年の第19回まで男子世界選手権に連続出場の快記録を唯一つづけていたが、07年の第20回大会はヨーロッパ予選で敗れ、出場できなかった。世界選手権優勝4回、同11人制優勝1回、オリンピックは2位3回。代表選手をはじめ有力選手の多数が外国リーグを活躍の場としている。外国で指導者として活動する人材も多く輩出している。11年1月世界選手権を開く。
女子も近年はヨーロッパ上位の力を示し、北京オリンピックに初出場する。男子代表は熊本世界選手権(2位)以外に71年、88年、90年、96年の4回来日している。
日本の女子選手・宮城友枝が2006-07年からすでに8シーズン在籍、1部のOVヘルシンボリでも活動している。