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東京高等師範学校


とうきょうこうとうしはんがっこう

1872年東京に設置された「師範学校」が前身。同校は日本における近代スポーツの紹介、普及、振興に大きな力を示した。1873年東京師範学校、1886年高等師範学校、1912年に東京高等師範学校と校名が変った。その10年後の1922年、同校教官・大谷武一が日本に初めて「ハンドボール」を紹介、1926年文部省(当時)の改正学校体操教授要目に加える大きな力を示した。1929年新設の文理科大学が設置されたことで、ハンドボールなど「高師」の総ての伝統は同校に受け継がれ、さらに、東京教育大学(=後掲)-筑波大学へと発展した。