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私立高校進学・入試ガイド

佼成学園女子高等学校(東京)


 所在地  東京都世田谷区給田2-1-1
 女子校/ハンドボール部  女子
 指導者  石川浩和(51才・東海大出)
 担当者  石川浩和
 問い合わせ先  TEL:03-3300-2351/FAX:03-3309-0617/URL:http://www.girls.kosei.ac.jp/
 スポーツ推薦  あり
 スポーツ特待  あり
 受験手続き期間  随時応相談
 スポーツ推薦日程  1月中旬ごろ
 公立校との併願  不可
 寮・合宿所  なし
 備考  スポーツ推薦及び特待の相談は随時受け付け

 

育てながら勝つを実践 周囲の後押しも心強い

 

昨年は日本一にこそ手が届かなかったものの、都予選でセンバツ女王・白梅学園を破り、大阪インターハイで3位入賞と、伝統の力を示した佼成女。

その原動力となった大沢アビ直美選手(早大)は、卒業生の三橋未来、斗米菜月(東女体大)、河原畑祐子(筑波大)選手とともに、世界女子ジュニア選手権(今年7月、ロシア)の代表入り。

現役メンバーでも、金城ありさ選手が、今年度もU-18日本女子代表監督を任された石川浩和監督とともに、世界女子ユース選手権(7月、スロバキア)に出場。吉田瑞萌選手は日韓中ジュニア交流競技会代表に選ばれ、瀧川璃紗、佐藤優花、田村瑠莉選手はU-16日本女子代表候補に選出と、今年もさまざまなカテゴリーで日本代表(候補)選手が目白押し。アジア、世界に通じる人材育成を図りながら、全国の大舞台でも結果を出す理想的な強化が展開されている。

こうした好素材が高い意識でチームを引っ張るとともに、海外でも采配をふるい、たゆまぬ研究心にもあふれて進化を続ける石川監督に、普段の練習から国内トップクラスで世界での戦いも意識した指導を受けられるのが佼成女の大きな強み。

石川監督が海外に出向いたり、強化合宿でチームを離れても、女性ならではのきめ細やかな指導で留守を預かる安藤希沙コーチ(卒業生)の存在があり、まったく心配はない。

日々の練習は、正規のコートが1面取れ、冷暖房完備の講堂をつねに使うことができる。学内に宿泊施設もあるため、仲間と寝食をともにする合宿もたびたび行なわれ、チームの団結をよりいっそう高めることにつながっている。

韓国との交流も繰り返し、昨年12月に行なった徽慶女高との交流は12回目を数えた。

国内屈指の好環境から今春、巣立った卒業生のうち、世界女子ジュニア代表の大沢選手をはじめ、初見実椰子、鈴木梨美選手(東女体大)、五十嵐麗奈、西渕ひかり選手(日女体大)が次のステージでハンドボール生活をスタートさせており、ハンドボールを続けていない卒業生も中大などに進学。

昨年のリオデジャネイロ・オリンピック予選、今年の世界最終予選に出場した松村杏里選手(ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング)、角屋里帆、笠木美希選手(広島メイプルレッズ)と、トップゾーンで活躍中の卒業生も多い。

ハンドボール界の次代を担う選手の育成に力を注ぐとともに、高校卒業後は夢を追いかけ、教員や看護師、医師などをめざして勉学に励んでいる卒業生もいる。特性や希望に応じて、進路を選択できるのもこの学校ならではだ。

そうした先輩たちに追いつけ追い越せと、高い目標を掲げて日々の練習に全力投球するとともに、将来と向き合い、学校生活も大切にする選手たちの姿が、学校側や後援会など、たくさんの人の心をひきつけ、たくさんの人がチーム、部員1人ひとりを支えてくれる好循環も、全国屈指のものがある。

こうした好循環の現状や輝かしい実績に安住せず、つねに進取の姿勢でよりよいものをめざしていくムードにあふれているのも佼成流。

関東のみならず、関西や沖縄などからも「この学校で3年間を!!」とチャレンジャーが引き寄せられるのがうなずける。