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日本はヨーロッパ王者と同組 世界男子選手権1次リーグ組み合わせ


来年1月にデンマークとドイツで開催される第26回世界男子選手権。1次リーグの組み合わせ抽選会が25日、デンマークで行なわれ、2大会連続14回目の出場となる日本はB組に入り、ヨーロッパ王者スペイン、上位常連のクロアチアなどと戦うことになりました。

大会には大陸予選などを勝ち抜いた24ヵ国が参加。1次リーグは6チームずつ、4つのグループに分かれて総当たりで順位を争います。

抽選会を前にシード順が発表され、ワイルドカードでの出場となる日本は第6シードに。韓国、サウジアラビアのアジア勢に加えてアフリカ第3代表のアンゴラがこの第6シードになりました。

そして抽選の結果、韓国がA組、アンゴラがD組、日本がB組、サウジアラビアがC組へ入ることが決まりました。
その後、第5シードから順に抽選していき、第1シードのフランスとスペインを振り分けたところで抽選会は終了。

B組はスペイン、クロアチア、マケドニア、アイスランド、バーレーン、日本という組み合わせになりました。
スペインは今年1月のヨーロッパ選手権を制した強豪国。世界選手権は2005年大会(チュニジア)で初優勝を飾り、自国開催となった13年大会でも頂点に立ちました。前回のフランス大会(17年)では5位という結果でした。
クロアチアは近年、安定した成績を残す国の1つで、毎大会のようにベスト8に残りメダル争いを演じています。前回大会は4位。
世界的な左腕、ラザロフを擁するマケドニア、04年の北京オリンピックで銀メダルを獲得したアイスランド、アジアトップクラスの力を持つバーレーンと、強敵が揃ったグループになりました。

世界選手権は来年1月10日に開幕し、1次リーグ、2次リーグ(メインラウンド)はドイツとデンマークの5都市に分かれて実施。25日にドイツ・ハンブルクで準決勝2試合、大会最終日の27日にデンマーク・ヘアニングで3位決定戦と決勝戦が行なわれ、優勝チームには2020年の東京オリンピックの出場権が与えられます。

 

【世界男子選手権1次リーグ組み合わせ】

A組(ベルリン):フランス、ロシア、ドイツ、セルビア、ブラジル、韓国
B組(ミュンヘン):スペイン、クロアチア、マケドニア、アイスランド、バーレーン、日本
C組(ヘアニング):デンマーク、ノルウェー、オーストリア、チュニジア、チリ、サウジアラビア
D組(コペンハーゲン):スウェーデン、ハンガリー、カタール、アルゼンチン、エジプト、アンゴラ
※カッコ内は開催都市