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【Cグループ】セネガル健闘もモンテネグロに及ばず


◆モンテネグロ 29(14−15、15−10)25 セネガル

C組の開幕ゲームとなったモンテネグロ−セネガルのカードは、初出場のセネガルの健闘が光った。守護神・サコの好セーブ、左腕・ケイタのフェイントなどで前半を15−14とリードします。前半早々に得点源のブラトヴィッチが負傷したモンテネグロだったが、後半に入るとブルノヴィッチのポストプレーやヤウコヴィッチ、デスポトヴィッチの強打などで12分に態勢を入れ替え、そのまま粘るセネガルを振り切り29−25で白星を手にした。

 

◆ハンガリー 39(22−8、17−7)15 カザフスタン

ハンガリーとカザフスタンの一戦は、ハンガリーが終始ペースを握り、39−15の大勝を収めた。注目のハフラらがスタートからコートに立ったハンガリーはシャツル、ルーカツの両サイドを中心にカザフスタンゴールを襲い、前半23分で17−7と10点差をつけた。その後もハンガリーはメンバーを入れ替えながら余裕を持った戦いぶり。カザフスタンはこの日に来日したことが影響したのか、最後まで運動量が上がらず。

パワーあふれるシュートを連発したモンテネグロ・ヤウコヴィッチ

パワーあふれるシュートを連発したモンテネグロ・ヤウコヴィッチ

 

◆スペイン 31(16−9、15−7)16 ルーマニア

昨年のヒザの大ケガで今大会参加自体が危ぶまれたルーマニアのスーパーエース・ネアグの復帰に注目が集まったこの試合。しかし、試合は60分間を通してスペインペース。キャプテンの40才、GKナバーロを中心に徐々にDFの強度を強めると、センターのフェルナンデス、身体能力に優れたエース・カブラルらで得点を重ねて快勝を収めた。ルーマニアはとくにOFがチグハグで、最後まで噛み合わなかった。