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【Aグループ】アンゴラがスロベニアを撃破!


◆オランダ 51(22-11、29-12)23 キューバ

序盤から力の差を見せつけたオランダが50得点以上を奪いキューバに快勝し、2勝目をつかんだ。試合開始から流れをつかんだオランダは、守備から素早く速攻に転じて得点を重ねた。22-11で前半を折り返すと後半もギアを落とさなかった。速攻のみならず、セットOFでもファン・ヴェータリング、マレステインらサイド陣がしっかりとチャンスを決め切ったことが大量得点の要因となった。キューバはセンターのセスペデス・チリノらのカットインなどが通用したことは、次戦に向けて光明か。

 

◆アンゴラ 33(16-12、17-12)24 スロベニア

前半17分7-7と拮抗した展開から3連取したアンゴラが、その後は優位に立ち続けた。OFでは大型ポスト・カッソマをはじめ、ギアロ、カザンガ、カルロスらバック陣の強打や鋭いカットインで相手DFを多彩に崩した。DFでもアグレッシブな5:1が機能し始めるとともに、GKソウザの好守も光り、最後は9点のリードを奪う快勝で、大きな大会初白星をつかんだ。スロベニアはエース・グロスのロングが決まらなくなると、相手DFの突破口を見出せず。チャンスをGKにセーブされるなどOFでリズムを崩し、立て直せなかった。

初勝利に大きく貢献したアンゴラGKソウザ。スロベニアの強力なバック陣のシュートをよく止めた

初勝利に大きく貢献したアンゴラGKソウザ。スロベニアの強力なバック陣のシュートをよく止めた

◆ノルウェー 28(13-12、15-13)25 セルビア

互いに2勝同士の1戦は、試合開始から一進一退の攻防が続いた。ノルウェーが司令塔オフテダルを起点に素早いパス回しから切り崩す一方で、セルビアはフィジカルに優れたポスト・クヴィイッチを中心に得点し、どちらも譲らない。しかし、その拮抗は後半8分からのノルウェーの3連続得点で破られた。点差を縮めようとするセルビアに対し、GKソルバーグを軸に堅い守備を披露したノルウェーは、20分には25-20と、この試合最大の5点差にする。そのままリードを守り抜いたノルウェーが3勝目をマークし、勝点6で単独首位に立った。