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勝機をつかめず準決勝進出は消滅


◆モンテネグロ 30(14−11、16−15)26 日本
日本個人得点
7点:藤田、6点:佐々木、2点:田邉・大山・河田・石立、1点:角南(果)・角南(唯)・勝連・多田・永田

12月8日からメインラウンドがスタート。日本女子代表・おりひめジャパンは、C組を2位で通過したモンテネグロと対戦しました。準決勝進出のためには絶対に落とせないのはもちろん、前回大会(2017年、ドイツ)では1点差(29-28)で勝利した相手なだけに、もう一度、今度は日本のファンの目の前で白星をと、大きな期待のかかる試合となりました。

立ち上がりはモンテネグロのペース。なかなかゴールを決められずに日本がもたつく間に、モンテネグロが的を絞らせないOFで順調に得点を重ねていきます。10分には2‐7と5点差がついてしまいました。ここでタイムアウトを請求し、少しずつ立て直した日本は、体格で勝る相手をDFで抑えて失点を減らし、前半終了間際には石立がブラインドシュートを沈めて11-14と3点差として後半へ。

6得点の佐々木は、試合を重ねるごとにシュートへの積極性が増している

6得点の佐々木は、試合を重ねるごとにシュートへの積極性が増している

開始早々、キャプテン永田がポストプレーで12点目を決めると、亀谷が相手のサイドシュートを顔面でセーブと、好調な滑り出しでリズムをつかみます。16分にはついに16-16の同点に。そこから一度は突き放されたが、勝負どころで左サイド藤田がシュートを決め、22分には再びタイスコアとしました。

しかし、日本はここから失速。パスカットから速攻へと運ばれ、徐々に点差が開いていきます。好プレーはありましたが流れを変えるには至らず、26-30で敗れました。

GK亀谷もところどころ好セーブは見せたものの、劣勢時に試合の流れを変えるには至らなかった

GK亀谷もところどころ好セーブは見せたものの、劣勢時に試合の流れを変えるには至らなかった

緊迫した状況下で、いかに正確なプレーができるかが問われる試合になりました。この日のグループ2のほかの試合で、上位のロシア、スペインがそれぞれ勝点を積み上げたため、日本の準決勝進出はこの時点で消滅。メダル獲得はかなわなくなりましたが、残り2戦(スペイン、ルーマニア)で勝利をつかみ、7-8位決定戦には回りたいところです。