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不振のフランスとドイツが監督交代 ドイツはアイスランドの名将が就任


東京オリンピック・世界最終予選(OQT、4月17~19日)を控えるフランス男子代表とドイツ男子代表が、監督交代に打って出ました。

フランスは先日の第14回ヨーロッパ男子選手権(1月9~26日、ユーロ)で1次リーグ敗退というショッキングな結果に終わりました。大会後の1月28日、同国協会はディディエ・ディナール監督の代わりにコーチを務めていたギヨーム・ジル氏を昇格させる形で、新監督に任命しました。

2016年から始まったディナール監督体制では、61試合で47勝3分11敗という成績を残してきました。しかし、今回のユーロでは目標のベスト4入りどころかメインラウンド進出を逃す失態を犯したことが要因に。

ジル新監督は元フランス代表選手で、現役時代はドイツのハンブルクなどで活躍した名手。ディナール監督体制がスタートすると同時に、コーチとしてチームに関わってきました。

また、ユーロで5位に終わったドイツも2月7日、クリスチャン・プロコップ監督を解任し、アイスランド出身のアルフレッド・ギスラソン氏を新監督として迎えると発表しました。

プロコップ監督は、ダグル・シグルドソン氏(現・日本男子代表監督)の跡を継いで2016年に就任。あと一歩のところでタイトルを逃すなど、勝負弱い一面があり、国内から批判の声があがることも。我慢してきたドイツ協会でしたが、このタイミングでついに交代を断行しました。

新しく監督に就任する60才のギスラソン氏は、アイスランド代表として190試合を経験し、1990年の世界選手権にも出場するなど中心選手として活躍してきました。

現役引退後は指導者に転身し、ドイツのクラブチームを渡り歩きました。2008年から名門キールの監督に就任すると、EHFチャンピオンズリーグで2度の優勝(10年、12年)など、数々のタイトルに導きました。

ドイツ協会は、ドイツでの指導経験が豊富で、昨年6月に退任してからフリーだったギスラソン氏に「東京行き」を託しました。

両国ともに、東京オリンピック行きは現在のところ決まっておらず、OQTで出場権を争います。OQTではフランスはクロアチア、ポルトガル、チュニジア、ドイツはスウェーデン、スロベニア、アルジェリアと戦いますが、この指揮官交代が起爆剤になるのか、それとも逆効果となるのか。どちらに転ぶかに、世界中から注目が集まります。