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ジークスター東京に代表クラス3選手が加入


今日6月4日、日本リーグに今季から参入する男子のジークスター東京に、GK甲斐昭人、東長濱秀希、信太弘樹の日本代表クラス3選手が加入することが、発表されました。

これに先立ち、5月頭に甲斐が、中旬に東長濱、信太がそれぞれトヨタ車体、大崎電気を退団したことを発表しており、移籍先がどこになるのかに注目が集まっていました。

左から甲斐、信太、横地監督、東長濱(写真はチーム提供)

    左から甲斐、信太、横地監督、東長濱(写真はチーム提供)

 

東京の横地康介監督は、スポーツイベント・ハンドボール編集部の取材に対して

「非常に大きな戦力アップ。チームにとって『当たり前』のプレーの基準が彼らの加入で高くなることも大きい。

東長濱とは大崎で、甲斐とは車体で現役時代にいっしょにプレーしていたりと、気心が知れているし、僕がこんなハンドボールをしたいということも伝わりやすい。

甲斐は安定感抜群で大崩れしない。流れを引き寄せるキーピングに期待している。また、うしろから若いDF陣への声かけにも期待している。

東長濱は個人的に今、日本で一番うまい選手だと思っている。DFも駆け引きなどがうまく、攻守に貢献してくれると思う。

そして、信太はとにかく点を取ること。大崎では周りにも点が取れる選手がいて、そこまで彼が打たなければ、ということはなかったと思うけど、ここでは上からどんどん打っていってほしい」

とコメント。北電から移籍してきたGK家田、ポスト大島も含め、加入初年度から計算できる選手が揃い、台風の目になりそうな気配を漂わせています。