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第44回全国高校選抜大会は明日開幕!開会式は簡素化で感染拡大防止に注力


山梨県で開催される第44回全国高等学校選抜大会(以下、センバツ)は、明日3月24日から大会の火蓋が切って落とされます。

今日23日には、それに先立って開会式が行なわれましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、例年のように全チームの選手が集結するのではなく、各チームから1人(ほとんどのチームが監督、もしくは登録役員)のみの出席とし、選手宣誓や優勝旗返還などは省略となりました。

開会式は最少人数で、各出席者の間隔もあけ、なるべく接触を少なくして行なわれた

開会式は最少人数で、各出席者の間隔もあけ、なるべく接触を少なくして行なわれた

 

全国高体連ハンドボール専門部の國府功部長や、山梨県高体連ハンドボール専門部の八田政久部長は、開会式のあいさつの中で「全員が健康で大会が終了できることはもちろん、万が一、感染者が出たとしても、犯人捜しや誹謗中傷などは絶対ないよう徹底してほしい」と話し、また、八田部長は「残念だが、観光は感染状況が落ち着いてから。そうなってから、また山梨に来てほしい。会食は、短時間、少人数、決められたゾーンでお願いしたい」とも語りました。

各チームとも父兄は応援に駆けつけることができないなど、様々な制約の中での大会となりますが、それでも高校生たちにとって1年ぶりとなる全国大会。競技は否応なく熱く、激しいものになることでしょう。

弊社SNSでも各試合の結果速報を行なっていきますのでご注目ください。

また、日本ハンドボール協会が全試合のライブ映像を放送します。
詳細は協会HP、SNSをご確認ください。