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おりひめジャパンがスタッフ公募。「意欲、魅力にあふれた」人材求む


昨年12月にスペインで開かれた第26回世界女子選手権を戦ったばかりの日本女子代表・おりひめジャパン。

楠本繁生監督のもと、今後、2024年のパリ・オリンピック出場に向けて強化を進めていくおりひめジャパンですが、そのスタッフを公募することが日本協会から1月27日に発表されました。

スタッフを公募するという、これまでになかった試みについて、日本協会の近藤恒俊強化委員長は「『従来は監督の意向でコーチなどスタッフが選出されていたが、閉鎖的なイメージがあり、風通しをよくしたい、いろいろな人に応援してもらいたい、という思いから、意欲のある人をまず募りたい』という楠本監督の声を受けて協会内で協議した。

今までにない斬新さを評価するとともに、適任者が応募しないケースなども想定し、スタッフのすべてを応募者の中から選出するとは限らないことを確認し合ったうえで、監督の意向に沿った公募を行なうことにした。

みなさん、本来の仕事もあると思うが、おりひめジャパンの強化に尽力し、楠本監督をサポートしていきたいという人に名乗りをあげてほしい。意欲にあふれ、魅力のある人材が手をあげてくれることを期待している」と経緯と意図を説明しました。

募集中の全スタッフが必ずしも公募から、というわけではないということですが、パリ・オリンピックをめざすうえで、こういうところからもなにか変えていきたいという楠本監督の狙いが感じられます。

興味のある方は応募サイト(https://www.handball.or.jp/special/orihime_staff.html)を訪れてみては。