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【JHLプレーオフ】大崎がピンチを全員で乗り切る 男子1stステージ結果


第46回日本リーグ・プレーオフが3月18日から始まり、初日に男子1stステージが東京・武蔵森総合スポーツセンターで行なわれました。1stステージでは、レギュラーシーズン3位のジークスター東京と同4位の大崎電気が対戦しました。

今シーズン、両チームの対戦はレギュラーシーズン(2戦)、日本選手権を合わせて3試合すべて大崎が勝利していました。その相性のよさの通り、時村、元木の連打で前半20分11−7と大崎が先に抜けだします。

ここから立て続けに退場者が2人出て、その間に11-13と逆転されますが、残り3分で3点を加え、14-13と再びリードして前半を終えました。

後半も一進一退の攻防が続く中、15分に大崎の元木が3回目の退場で失格に。キーマンを欠いてピンチを迎えた大崎でしたが、苦しい場面を全員でカバーします。23分、森のポストシュートで23−23とすると、元木の代わりに右バックに入った左腕・安平が大きな展開から東京DFの間を突破し勝ち越しに成功。GK木村もノーマークのシーンを何度も防いでチームを鼓舞します。

そのあと、1点を返されて追いつかれましたが、残り3分を切ってから大崎が勝負強さを発揮します。ケガから復帰したセンター植垣の両足ジャンプシュートで25−24。さらに残り1分を切った場面で、こぼれ球を拾った時村が右サイドから飛び込み2点差にして、勝利を確実なものにしました。

キャプテンの元木を失格で欠きながらも粘った大崎が26−24で東京を下し、トヨタ車体(レギュラーシーズン2位)が待つ2ndステージに駒を進めました。

東京は肝心な場面で大崎・木村にシュートを阻まれ、初のプレーオフ挑戦は初戦で幕を閉じました。

大崎に敗れ肩を落とす東京セブン

 

【男子1stステージ結果】
大崎電気 26(14−13、12−11)24 ジークスター東京

 

2ndステージは、本日19日17:10スローオフ。試合はJHLtvで配信されます(メンバー会員限定)。