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男子ファーストステージは車体DFと大同・ヤーニマーの攻防に注目


女子に引き続き、第47回日本ハンドボールリーグ(JHL)プレーオフのファーストステージ・男子のプレビューをお届けします。

スポーツイベント・ハンドボール編集部がプレーオフ出場チームについて展望した音声配信は→(男子女子)からお聞きください!

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19時15分から行なわれる男子ファーストステージは、3位・トヨタ車体と4位・大同特殊鋼の対戦。

3位のトヨタ車体は、昨年11月30日の豊田合成戦で見事に30-27と合成に土をつける一方で、日本選手権で2大会連続のベスト8敗退というつまずきがあったり、終盤の豊田合成、トヨタ紡織九州、大同との3連戦を2分1敗と勝ち星を握れなかったりと、不安定さも垣間見せながらのプレーオフ入り。

リーグでもトップクラスのDFの固さを誇る車体

リーグでもトップクラスのDFの固さを誇る車体(写真は髙野)

 

岡本大亮、加藤芳規のGK陣、岡元竜生、髙野颯太(上写真)、山田信也らの中央DFは高さ、強さともにリーグ最高レベル。ここが崩れなければ、吉野樹、渡部仁ら強力アタッカーもいるだけに、ファーストステージ敗退とはなりにくいはず。

4位の大同は、いい時と悪い時の差が激しい1年でした。

エースのデネル・ヤーニマーがシーズンが進むにつれて厳しいマークにあい、攻め手がなくなることも増えましたが、追加登録された明大4年の可児大輝、ケガから復帰した小澤基らが彼の負担を軽減。終盤まで続いた4位争いのデッドヒートから抜け出しました。

現在JHLナンバーワンと言ってもいいシュート力を見せる大同・ヤーニマー

現在JHLナンバーワンと言ってもいいシュート力を見せる大同・ヤーニマー

 

この試合の焦点は、大同OFが車体DFを崩せるかにかかっています。焦れてヤーニマーが簡単にシュートを打ち、車体の速攻を受ける展開になれば大同は厳しくなるでしょう。

男子は19時15分からスローオフです。お楽しみに。