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2029、31年の世界選手権はすべてヨーロッパで開催!


国際ハンドボール連盟(IHF)は4月16日、フランスのクレテイユで評議会を開き、2029年、2031年に行なわれる男女の世界選手権(4大会)の開催国を発表。いずれもヨーロッパで開かれることが決まりました。

男子は、2029年の第31回大会がフランスとドイツで、2031年の第32回大会はデンマーク、アイスランド、ノルウェーが舞台になりました。

フランスは4度目、ドイツは10度目の世界選手権開催へ。31年の第32回大会は、来年1月の第29回大会(クロアチア、デンマーク、ノルウェー)に続く3ヵ国共催となり、デンマークは通算4回目、ノルウェーは通算2回目。アイスランドは1995年の第14回大会以来、2度目のホスト国に。

女子は、2029年の第29回大会をスペイン単独で行ない、2031年の第30回大会はチェコ、ポーランドの共同開催へ。

スペインでの世界選手権は、コロナ禍で開かれた2021年の第25回大会以来8年ぶり。チェコはチェコスロバキア時代に1度だけ開催国を務め(1978年)、ポーランドは女子の世界選手権開催は初となります。

なお、男子の世界選手権は2025年(第29回)にクロアチア、デンマーク、ノルウェーで、2027年(第30回)にドイツで、女子の世界選手権は、2025年(第27回)にドイツとオランダで、2027年(第28回)にハンガリーで開催されることがすでに決まっています。

 

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