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大同、北國が首位通過。三重は初のPOへ 第41回JHLレギュラーシーズン結果


第41回日本ハンドボールリーグ(JHL)のレギュラーシーズンが、3月5日までに全日程が終了。男子は大同特殊鋼、女子は北國銀行がレギュラーシーズン1位になり、女子の三重バイオレットアイリスが4位に入り、クラブ創設以来初のプレーオフ進出を決めました。

 

男子は第19週までに上位4チームが確定。大同は14勝1分1敗で7年ぶりとなるレギュラーシーズン1位に輝きました。2位には連覇をめざす大崎電気、3位にはトヨタ車体が入り、4位には堅牢なDFを軸に勝点を積み上げた湧永製薬が入りました。湧永のプレーオフ進出は3大会ぶり。
豊田合成は、最終週に琉球コラソンに勝利し勝点15で並び、対戦間の得失点差で上回り5位と、昨シーズンから2つ順位を上げて終えました。敗れた琉球は6位。前回大会4位のトヨタ自動車東日本は、なかなか波に乗れず7位という結果に。8位・トヨタ紡織九州、9位・北陸電力という順になりました。

 

 

女子は北國が開幕から負け知らずで18連勝。3年連続のレギュラーシーズン1位とともに、第38回大会から続く連続勝利記録を49にまで伸ばしました。昨年末の日本選手権で北國を下したオムロンは2位通過、開幕5戦を1勝4敗と出遅れた広島メイプルレッズは徐々に調子をあげ3位でフィニッシュ。最終週まで白熱した4位争いは、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングを最後の最後でかわした三重が制しました。三重はJHL参戦11シーズン目にして初のプレーオフとなります。そのソニーが5位、6位には3勝をあげた名古屋がランクイン。第32回大会から続く最下位記録に終止符を打ちました。飛騨高山ブラックブルズ岐阜が7位という結果になりました。

 

男女の最終順位は以下のとおり。

 

【男子順位】
1:大同特殊鋼 14勝1分1敗 勝点29
2:大崎電気 11勝2分3敗 同24
3:トヨタ車体 11勝5敗 同22
4:湧永製薬 9勝3分4敗 同21
5:豊田合成 7勝1分8敗 同15
6:琉球コラソン 7勝1分8敗 同15
7:トヨタ自動車東日本 4勝3分9敗 同11
8:トヨタ紡織九州 3勝1分12敗 同7
9:北陸電力 16敗 同0
※5-6位は対戦間の得失点差による

 

【女子順位】
1:北國銀行 18勝 勝点36
2:オムロン 12勝6敗 同24
3:広島メイプルレッズ 10勝1分7敗 同21
4:三重バイオレットアイリス 9勝9敗 同18
5:ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング 8勝1分9敗 同17
6:HC名古屋 3勝15敗 同6
7:飛騨高山ブラックブルズ岐阜 2勝16敗 同4

 

 

レギュラーシーズンの結果により、男女の上位4チームまでが一発勝負のプレーオフへ進みます。男子は東京・駒沢体育館で3月18、19日、女子は熊本・アクアドームくまもとで3月25、26日に行なわれます。

 

男女の準決勝の組み合わせは以下のとおり。

 

【男子準決勝】
大同特殊鋼(1位)-湧永製薬(4位)
大崎電気(2位)-トヨタ車体(3位)

 

【女子準決勝】
北國銀行(1位)-三重バイオレットアイリス(4位)
オムロン(2位)-広島メイプルレッズ(3位)

 

プレーオフの試合時間、会場、チケット情報などは、JHL公式HPでご確認を。

JHL公式HP:http://www.jhl.handball.jp