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北國が個人タイトル多数獲得 第41回JHL女子個人表彰


日本ハンドボールリーグ機構は、女子の第41回大会のレギュラーシーズン個人表彰を発表しました。

女子ベストセブンと新人賞。上段左から北國・河田(最優秀選手)、北國・寺田、北國・横嶋、三重・多田。下段左から広島・高山、広島・門谷、三重・河嶋、名古屋・笠原

女子ベストセブンと新人賞。上段左から北國・河田(最優秀選手)、北國・寺田、北國・横嶋、三重・多田。下段左から広島・高山、広島・門谷、三重・河嶋、名古屋・笠原

 

18戦全勝で3年連続のレギュラーシーズン1位に輝いた北國銀行が17項目のうち9項目で受賞するなど個人タイトルを多数獲得しました。最優秀選手賞には、75得点でフィールド得点王の北國・河田が初選出。シーズン序盤から好調を維持していた河田は、13日からのアジア女子選手権に臨む日本女子代表のメンバーに選ばれるなど充実した1年を象徴するタイトル獲得となりました。

北國からは、GK寺田がベストセブン、シュート阻止率賞の個人2冠、エース横嶋はベストセブン、得点王、7mT得点賞の3部門に輝きました。塩田は3年連続でベストディフェンダー賞。

2位のオムロンからはベストセブンは選ばれず、3位・広島メイプルレッズ、4位・三重バイオレットアイリスからそれぞれ2人が選出されました。
広島からはポスト高山と右サイドの門谷がベストセブンを受賞。5度目のベストセブンとなった高山は連続得点記録を101試合まで伸ばし、通算得点も500得点を突破とまさに記録ずくめの1年間に。門谷はベストセブンを初受賞。シュートも高確率に決め、シュート率賞も獲得しました。

初のプレーオフ進出を決めた三重からは、得点ランク3位の多田、いぶし銀の左サイド河嶋がともに初選出されました。

新人賞に選ばれたのはHC名古屋の笠原。強烈なステップシュートなど、物怖じしない姿勢でチームの3勝に貢献しました。名古屋からはGK瀧澤も7mT阻止率賞を受賞しました。

 

男子と同様、第41回大会の最高殊勲選手(MVP)、殊勲選手、最優秀監督賞は、プレーオフ(3月25、26日、熊本)終了後に発表予定。

 

【女子個人表彰】

・最優秀選手賞
河田知美(北國銀行) 初

・最優秀新人賞
笠原有紗(HC名古屋)

・ベストセブン
寺田三友紀(北國銀行) 3回目
河田知美(北國銀行) 初
横嶋彩(北國銀行) 3回目
多田仁美(三重バイオレットアイリス) 初
高山智恵(広島メイプルレッズ) 5回目
門谷舞(広島メイプルレッズ) 初
河嶋英里(三重バイオレットアイリス) 初

・ベストディフェンダー賞
塩田沙代(北國銀行) 3回目

・得点王
横嶋彩(北國銀行) 92点 2回目

・フィールド得点賞
河田知美(北國銀行) 75点 初

・シュート率賞
門谷舞(広島メイプルレッズ) 0.794 初

・7mT得点賞
横嶋彩(北國銀行) 36点 2回目

・7mT阻止率賞
瀧澤瞳子(HC名古屋) 0.304 (7/23) 初

・シュート阻止率賞
寺田三友紀(北國銀行) 0.485 (245/505) 初

・フェアプレー賞
飛騨高山ブラックブルズ岐阜 78点/12試合(4.333点/試合)