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田中圭がハンガリー1部へ挑戦


筑波大などで活躍した田中圭が、ハンガリー1部のダバシュと契約しました。チーム公式HPで発表されました。

ダバシュと契約した田中

ダバシュと契約した田中

 

田中は今年3月に筑波大を卒業し、4月からは筑波大大学院へ。年代別代表の司令塔として徳田新之介(筑波大)、玉川裕康(国士大)らとともに世界ユース選手権(2013年、ハンガリー)、世界ジュニア選手権(15年、ブラジル)を経験しました。とくにジュニア代表では、14年のアジアジュニア選手権(イラン)で3位に入り、世界ジュニアに30年ぶりに出場しました。

 

大学卒業後はヨーロッパでプレーすることを希望していた田中は、今年3月に練習生としてダバシュに帯同し、そこで実力を認められ、契約に至りました。

 

ダバシュは昨シーズン、2部リーグを制し、今シーズンから1部で戦うチームです。リーグ戦ではEHFチャンピオンズリーグFINAL4に進んだベスプレムやセゲトなどと戦うことになります。

 

田中はすでにハンガリーに渡り、チームに合流。新シーズンからヨーロッパでプレーする日本人プレーヤーがまた1人増えました。

 

弊誌9月号(8月26日発売)で田中をクローズアップ予定。新天地での意気込みなどをお届けします。

 

【田中圭プロフィール】
たなか・けい。1994年10月16日、福井県福井市出身。175cm、75kg。右利き、バックプレーヤー。木田ブルーロケッツ2000(現・北陸電力ジュニアブルーロケッツ)→明倫中(福井)→北陸高(福井)→筑波大。小柄ながら、抜群の判断力、展開力で味方のよさを引き出すセンター。中学、高校で日本一を経験。大学時代はケガに泣かされたが、徳田新之介(筑波大)らとともに年代別代表でアジアジュニア3位などを経験してきた。現在は筑波大大学院1年で、大学院を休学してハンガリーへ渡る。