rss

接戦制しカタールが3連覇 第18回アジア男子選手権結果


韓国・水原で1月18日から開催されていた第18回アジア男子選手権が、28日に大会最終日を迎えました。

大会3連覇を達成したカタール代表

大会3連覇を達成したカタール代表

 

 

まず行なわれた3位決定戦では、地元・韓国とサウジアラビアが対戦。2次リーグでの対戦ではサウジアラビアが勝利していましたが、韓国は主力メンバーを休ませていました。この試合では鄭義京、朴重奎らがスタメンに連ね、開始から主導権を握りました。連動したDFから速攻に持ち込み、次々にゴールを決めて前半だけで16−6と大きくリードします。後半も余裕を持った試合運びを見せて、29−21で勝利し、3位に輝きました。
サウジアラビアは、なかなか流れを変えるきっかけをつかめず、4位で大会を終えました。

決勝戦は前回大会に続いてカタールとバーレーンのカードに。2次リーグではカタールが勝利していましたが、この試合の前半はバーレーンが優位に試合を進めます。カタールに一歩も引かず、17−16で前半をリードして折り返します。しかし、王者カタールは試合終盤に底力を発揮。GKサリッチが要所 でセーブし、センターのフランキスがミドルシュートを決めて33−31で逆転勝利し、大会3連覇を達成しました。

アジア選手権の全結果は以下のとおりです。 日本のメンバーはこちらから。

 

【アジア選手権結果】

〈1月28〉
・3位決定戦
韓国 29−21 サウジアラビア

・決勝
カタール 33−31 バーレーン

【最終順位】優勝:カタール、2:バーレーン、3:韓国、4:サウジアラビア、5:イラン、6:日本、7:UAE、8:オマーン、9:中国、10:ウズベキスタン、11:オーストラリア、12:インド、13:バングラデシュ、14:ニュージーランド

 

 

〈1月26日〉
・13位決定戦
バングラデシュ 31−24 ニュージーランド

・11位決定戦
オーストラリア 27−24 インド

・9位決定戦
中国 32−21 ウズベキスタン

・7位決定戦
UAE 28−24 オマーン

・5位決定戦
イラン 33(15−15、18−13)28 日本
【得点者】6点:元木、3点:笠原、植垣、徳田、渡部、2点:成田、信太、玉川、1点:酒井、部井久、土井、東江

・準決勝
カタール 32−21 韓国
バーレーン 24−22 サウジアラビア

 

〈1月24日〉
・2次リーグ1組
イラン 40-25 オマーン
サウジアラビア 26-23 韓国

《1組順位》 1:サウジアラビア、2:韓国、3:イラン、4:オマーン

・同2組
バーレーン 29(13-13、16-8)21 日本
【得点者】6点:渡部、東江、4点:宮﨑、2点:徳田、1点:成田、信太、玉川
カタール 34-20 UAE

《2組順位》 1:カタール、2:バーレーン、3:日本、4:UAE

・同3組
ウズベキスタン 29-27 インド

《3組順位》 1:ウズベキスタン、2:インド、3:ニュージーランド

・同4組
中国 26-16 オーストラリア

《4組順位》 1:中国、2:オーストラリア、3:バングラデシュ

 

〈1月23日〉
・2次リーグ1組
サウジアラビア 26-20 オマーン
韓国 28-25 イラン

・同2組
カタール 29-21 バーレーン
日本 27(14-9、13-11)20 UAE
【得点者】6点:信太、5点:東江、4点:門山、3点:渡部、2点:宮﨑、徳田、元木、1点:部井久、植垣、成田

・同3組
インド 38-24 ニュージーランド

・同4組
中国 35-10 バングラデシュ

 

〈1月22日〉
・2次リーグ1組
韓国 29−26 オマーン
サウジアラビア 26−23 イラン

・同2組
カタール 40(19−9、21−14)23 日本
【得点者】3点:部井久、徳田、信太、元木、東江、2点:成田、渡部、土井、1点:植垣、玉川
バーレーン 28−22 UAE

・同3組
ウズベキスタン 33−19 ニュージーランド

・同4組
オーストラリア 35−22 バングラデシュ

 

〈1月20日〉
・1次リーグA組
イラン 37(19−14、18−18)32 日本
【得点者】10点:徳田、4点:渡部、信太、3点:東江、2点:宮﨑、成田、土井、門山、1点:笠原、植垣、元木

《A組順位》 1:イラン、2:日本、3:ウズベキスタン

・同B組
バーレーン 30−23 オマーン

《B組順位》 1:バーレーン、2:オマーン、3:オーストラリア

・同C組
韓国 21−20 UAE
インド 41−11 バングラデシュ

《C組順位》 1:韓国、2:UAE、3:インド、4:バングラデシュ

・同D組
中国 31−14 ニュージーランド
カタール 30−20 サウジアラビア

《D組順位》 1:カタール、2:サウジアラビア、3:中国、4:ニュージーランド

 

・2次リーグ組み合わせ
1組:イラン、オマーン、韓国、サウジアラビア
2組:日本、バーレーン、UAE、カタール
3組:ウズベキスタン、インド、ニュージーランド
4組:オーストラリア、中国、バングラデシュ

 

〈1月19日〉
・1次リーグA組
イラン 37-18 ウズベキスタン

・同B組
オマーン 33-19 オーストラリア

・同C組
韓国 35-23 インド
UAE 36-15 バングラデシュ

・同D組
サウジアラビア 42-12 ニュージーランド
カタール 34-19 中国

 

〈1月18日〉
・1次リーグA組
日本 38(19-12、19-15)27 ウズベキスタン
【日本の得点者】8点:部井久、7点:元木、5点:土井、3点:宮﨑、渡部、信太、東江、2点:徳田、1点:酒井、植垣、成田、玉川

・同B組
バーレーン 33-10 オーストラリア

・同C組
韓国 46-20 バングラデシュ
UAE 41-23 インド

・同D組
サウジアラビア 30-24 中国
カタール 58-14 ニュージーランド