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第9回チャレンジディビジョン結果 HONDAが王座奪還。フレッサ福岡は準優勝


第9回チャレンジディビジョンの順位決定戦が2月24、25日に愛知・トヨタスポーツセンター第1体育館で行なわれ、東ブロックを2位で通過したHONDAが決勝で九州ブロック代表のフレッサ福岡を下して2年ぶりに大会を制しました。

チャレンジディビジョンは、日本リーグ(JHL)に参戦していない社会人、大学チームが出場します。これまで、東と西の2つのブロックに分かれてのリーグ戦でしたが、今シーズンから九州ブロックがスタート。昨年9月から3ブロックの戦いが繰り広げられてきました。
2月11日をもってリーグ戦は終了し、東ブロックは大同大、HONDAが決勝トーナメントへ進出。西ブロックは前回王者のHC和歌山とSOCIO OSAKAが勝ち上がりました。初開催の九州は、農業とハンドボールを両立しJHL参入をめざすフレッサ福岡が1位通過しました。

決勝トーナメント1回戦ではSOCIO OSAKAとフレッサ福岡が激突。前半から優位に試合を進めたフレッサ福岡が22-15で勝利しました。準決勝はHONDA-HC和歌山、大同大-フレッサ福岡のカードに。それぞれHONDA、フレッサ福岡が勝ち上がりました。

優勝をかけた大一番は前半こそ12-12の同点でしたが、後半に入ると、相手のミスを逃さず確実に得点につなげたHONDAがリードし、そのまま26-21で試合を制しました。HONDAの優勝は2年ぶり。昨夏のジャパンオープン準決勝で敗れていたフレッサ福岡にリベンジを果たしました。フレッサ福岡は初参戦ながら準優勝という好結果を残しました。

 

【決勝トーナメント】
▽1回戦
フレッサ福岡 22-15 SOCIO OSAKA

▽準決勝
HONDA 32-24 HC和歌山
フレッサ福岡 26-24 大同大

▽決勝戦
HONDA 26(12-12、14-9)21 フレッサ福岡

 

【最終順位】
優勝:HONDA、2:フレッサ福岡、3:大同大、4;SOCIO OSAKA、5:HC和歌山、6:トヨタ自動車、7:HC岐阜、8:ブレスド名古屋、9:ボンチフェローズ、10:HC彦根、11:熊本HCサンワード、12:八光自動車工業、13:HC・MKA奈良、14:TEAM NIIGATA、15:東北福祉大、16:HC春日井、17:同朋ク、18:HC同志社、19:HCオリーブ、20:仙台大
※順位決定戦に不参加の長崎社中、Various鹿児島の2チームは最終順位はつかず九州ブロックのみの成績に