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【JHL】男子のプレーオフ進出チームが決定


第42回日本ハンドボールリーグは3月3、4日の第25週を終え、プレーオフに進む男子4チームが決定しました。大崎電気、トヨタ車体、豊田合成、大同特殊鋼が3月23日から東京・駒沢体育館で行なわれる最終決戦に進みます。

3連覇を狙う大崎は中断前の第16週にいち早くプレーオフ行きを決め、2位の車体も再開後の第22週に4位以内を確定しました。

3位の合成は創部初となるプレーオフ進出。開幕3試合で1勝2敗と出遅れましたが、その後は2度の4連勝など上位をキープしてきました。そして第23週で湧永製薬を下して勝点を31まで伸ばし、悲願の駒沢行きのチケットを手にしました。

最後の1枠は意外な形で決着がつきました。4位・大同(勝点29)、5位・湧永(同25)は2試合を残して第25週を迎えました。4位の大同は、北陸電力に勝てばプレーオフ行きが決まりましたが、相手GKの好守に阻まれ22-24で敗戦。チャンスを得たライバルの湧永でしたが、車体との一戦をものにできず。この結果、最終戦で湧永が勝利しても勝点で大同を上回れなくなり、大同が4位となりました。

第25週を終えた時点で大崎と車体の2位以上が確定し、1stステージは合成-大同のカードになりました。

 

【男子順位】
1:大崎電気 18勝2分3敗 勝点38
2:トヨタ車体 16勝4分3敗 36
3:豊田合成 14勝3分6敗 31
4:大同特殊鋼 13勝2分8敗 28
5:湧永製薬 11勝2分10敗 24
6:トヨタ自動車東日本 9勝2分12敗 20
7:トヨタ紡織九州 5勝5分14敗 15
8:琉球コラソン 4勝2分17敗 10
9:北陸電力 3勝20敗 6
※第25週終了時

 

女子は北國銀行、広島メイプルレッズ、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングの3チームがプレーオフ進出を決めています。最後の1枠は、三重バイオレットアイリスとオムロンの争いに。第25週を終え、勝点29で並んでいる両チーム。第26週に行なわれる最終戦の結果次第で順位が決まります。

 

プレーオフの情報はこちらを参照してください。