世界男子選手権の出場国出揃う 組み合わせ抽選は25日19:30から
2019年1月にデンマークとドイツで開催される第26回世界男子選手権へ出場する24チームが出揃いました。
これまでお伝えしてきたとおり、前回大会優勝のフランスをはじめ、続々と出場チームが決まり、6月14日のヨーロッパ予選を終えた段階で残りは3チームとなっていました。24日まで行なわれたパンアメリカン選手権(グリーンランド、6月16~24日)でアルゼンチン、ブラジル、チリが出場権を獲得。これで出場する24チームが決定しました。
日本はアジア選手権(韓国、1月)で6位に終わり、アジア代表の座を逃しましたが、ワイルドカード(主催者推せん枠)で2大会連続の出場が決まっています。
【世界男子選手権出場国】
前回大会優勝(1):フランス
ヨーロッパ(10):スペイン、セルビア、アイスランド、ロシア、ハンガリー、オーストリア、マケドニア、スウェーデン、ノルウェー、クロアチア
アジア(4):カタール、バーレーン、韓国、サウジアラビア
アフリカ(3):チュニジア、エジプト、アンゴラ
パンアメリカ(3):アルゼンチン、ブラジル、チリ
開催国(2):デンマーク、ドイツ
ワイルドカード(1):日本
※カッコ内の数字は出場枠数
また、1次リーグの組み合わせ抽選会が、日本時間25日19:30から行なわれます。1次リーグは前回大会同様、6チームずつ4組に分かれる形になります。抽選に先立ち、シード順が発表され、日本は第6シードに入りました。
【世界選手権シード順】
第1シード:フランス、スペイン、スウェーデン、デンマーク
第2シード:クロアチア、ロシア、ノルウェー、ハンガリー
第3シード:カタール、ドイツ、オーストリア、マケドニア
第4シード:セルビア、チュニジア、アイスランド、アルゼンチン
第5シード:ブラジル、エジプト、バーレーン、チリ
第6シード:韓国、サウジアラビア、アンゴラ、日本
すでに入る組が決まっているチームがいくつかあります。開催国のデンマークはC組(開催都市ヘアニング)、ドイツはA組(ベルリン)と、それぞれ地元で1次リーグを戦います。第2シードのクロアチアはB組(ドイツ・ミュンヘン)、第1シードのスウェーデンはD組(デンマーク・コペンハーゲン)へ。
抽選のようすは、国際ハンドボール連盟(IHF)の公式Youtubeチャンネルで配信される予定です。