フレッサ福岡が2019年シーズンからJHL参入
選手たちが農業に従事しながら、ハンドボールに打ち込み、日本リーグ加盟に向けて前進してきたフレッサ福岡。
本格始動から3年目となる今年6月、日本ハンドボールリーグ機構に2019-20年シーズン(第44回日本リーグ)からの加盟を申請。それを受けて機構がフレッサ福岡のチーム基盤や戦力を検討、審議した結果、加盟が承認されました。
8月1日、福岡県庁では、日本リーグ機構・吉田實会長からフレッサ福岡・泉可也オーナーに日本リーグ加盟承認証が授与されたのに続き、フレッサ福岡の日本リーグ参入記者発表が行なわれました。席上、日本リーグに参入する2019年度からチーム名を『GOLDEN WOLVES(ゴールデンウルヴス)』に、本拠地も現在の福岡県糸島市からエリアを拡大し、福岡県全体に変更することが発表されました。
さらに、外国人選手の獲得や2軍制度(トップチームとチャレンジディビジョンカテゴリーの2チーム体制)の導入など、注目のビジョンも披露されています。日本一という次の目標に向けたコートでのチャレンジはもちろん、全国で農業などの第1次産業とスポーツの融合を、という既存のシステムや概念を変える取り組みにも注目が集まります。