本日よりハンドボール競技が開幕アジア大会壮行会 | ハンドボール界唯一の月刊専門情報誌『スポーツイベント・ハンドボール』

本日よりハンドボール競技が開幕　アジア大会壮行会

８月17日に総合開会式が行なわれ、幕を開けるアジア大会。ハンドボール競技は開会式前の８月13日からスタートします。アジア大会に出場するハンドボール日本代表選手団に向け、８月10日に東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで壮行会が行なわれ、日本男女代表やスタッフが参加しました。壮行会には球界関係者が多数集まり、大会に臨む選手たちに激励の言葉を贈りました。

また、両チームの監督が大会に向けての意気込みを語りました。

日本男子代表、ダグル・シグルドソン監督は「これまで７週間、大会に向けてトレーニングを重ねてきて、調子はとてもいい。各ポジションでの競争も激しくなり、いいバランスになってきている。選手たちには責任を持ってプレーしてもらいたい」と、チームの状態に手応えを感じているようす。来年１月にドイツ、デンマークで開催される、第26回世界男子選手権につながるような結果が期待されます。また、ケガをしていたＧＫ木村昌丈（大崎電気）の復帰が間に合わなかったため、代わりに濵口直大（トヨタ自動車東日本）がメンバー入りしました。

日本男子代表・『彗星ジャパン』

続いて日本女子代表、ウルリク・キルケリー監督は「熊本世界選手権（2019年）、東京オリンピック（20年）を控える日本にとって、重要な大会と捉えている。ヨーロッパ勢とも試合を多く行ない、充分にトレーニングを積んできた。できることをやり尽くして、今までよりもいい結果をめざしたい」と話しました。機動力を活かしたＤＦ、７人攻撃を武器に、前回大会の準優勝を超える成績をめざします。