【アジア女子選手権】7日目結果と順位 オーストラリアが世界選手権出場権獲得
熊本で開催中の第17回アジア女子選手権は、大会7日目の12月8日に5位決定戦と7位決定戦の2試合が行なわれました。
大会7日目の注目は、グループラウンドの再戦となったオーストラリアとイランによる5位決定戦。オーストラリアは今大会5位以上に入れば2019年の熊本世界女子選手権への出場権を獲得できるため、予選同様に勝利を飾り、来年へのキップを手にできるか否かに関心が集まりました。
【試合結果】
7位決定戦
香港 31-27 インド
5位決定戦
オーストラリア 30-24 イラン
オーストラリアは攻撃の主軸のポトツキにマン・ツー・マンDFをつけられながらも、チーム一丸となって得点を奪い、DFでは相手エースに思うように仕事をさせずに30-24で勝利。見事、3大会ぶり8回目の世界選手権出場を決めました。
アリー監督は「最高の瞬間を迎えることができた。大会に出場するという素晴らしい機会、そして、そこでの素晴らしい成功を手にすることができたのはスタッフを含めたチームのおかげ」と多くのサポートへの感謝を語り、この試合最多の10得点をあげたグーナードも「初めてのアジア選手権でここまで勝ち上がることができて、そして来年の世界選手権への出場権も手にすることができてとてもうれしい」と話しました。
本日、12月9日は大会最終日。カザフスタン-中国の3位決定戦、そして、韓国-日本の決勝戦が熊本県立総合体育館で行なわれます。