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中国に勝利し、いい形でメインラウンドへ


◆日本 35(17-8、18-10)18 中国
日本個人得点
8点:秋山、6点:田邉、4点:多田・河田、3点:勝連・大山・佐々木、2点:角南(唯)、1点:角南(果)・亀谷

日本女子代表・おりひめジャパンのDグループ最終戦の相手は中国。この試合の結果にかかわらず、すでにメインラウンド進出が決定していましたが、アジア勢同士の戦いということで、セブンも「絶対に負けられない」と気合いが入る一戦となりました。

キャプテン永田はこの試合で国際試合出場100試合を達成。国際ハンドボール協会のフラッグとくまモンのぬいぐるみが記念品として贈られた

キャプテン永田はこの試合で国際試合出場100試合を達成。国際ハンドボール協会のフラッグとくまモンのぬいぐるみが記念品として贈られた

 

試合は前半から日本のゴールラッシュに。大山のカットイン、秋山のサイドシュート、角南(唯)のランニングシュートと次々と中国ゴールにボールを突き刺していきました。前半11分9-0とあっという間に大差をつけていきます。その後も順調に得点を積み上げていき、17-8と大量リードを奪って後半へ。

 

後半もその勢いは止まらなかった。角南(唯)、角南(果)、秋山の息の合ったコンビプレーや、田邉の速攻など、出場した全員がそれぞれ力を発揮し、13分には25-10と15点差に。その後も攻守ともに安定したプレーを見せ続け、最終スコアは35-18。大差で中国との対戦を制し、メインラウンドへと弾みをつけました。

1次リーグ最終戦を勝利で飾り、会場のファンと喜びを分かち合ったおりひめジャパン

1次リーグ最終戦を勝利で飾り、会場のファンと喜びを分かち合ったおりひめジャパン

 

ここ2戦は、スウェーデン、ロシアに悔しい戦いが続いていましたが、メインラウンドに向けて弾みのつく勝利となりました。日本はDグループを3位で通過。次戦は12月8日18時から、パークドーム熊本でCグループ2位のモンテネグロと対戦します。モンテネグロは前回大会(2017年、ドイツ)でも対戦し、1点差(29-28)で勝利した相手。再び勝利し、上位争いに食い込んでいきたいところです。