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世界最終予選・女子の組み合わせ決定 オリンピック行きをかけた最後の戦い


熊本世界女子選手権が15日に閉幕し、すべての順位が決定(詳細はこちら)。これにより、来年3月に行なわれる東京オリンピック世界最終予選(女子)の組み合わせが確定しました。

世界最終予選には、今回の世界選手権で2位から7位のスペイン(2位)、ロシア(3位)、ノルウェー(4位)、モンテネグロ(5位)、セルビア(6位)、スウェーデン(7位)の6ヵ国に出場権が与えられます。このほか、ヨーロッパとアジアに2枠ずつ、アメリカ大陸とアフリカにそれぞれ1枠が与えられ、計12ヵ国が出場。4ヵ国ずつ3組に分かれて総当たりのリーグ戦で争われ、各組上位2ヵ国(計6ヵ国)が東京オリンピック行きとなります。

アジアからは9月の大陸予選の結果により、中国と北朝鮮が代表に。アメリカ大陸はアルゼンチン、アフリカはセネガルが世界最終予選に進みます。ヨーロッパは、昨年12月のヨーロッパ選手権で、オリンピック、または世界最終予選の出場権を手にしていない上位2ヵ国が対象となるため、ルーマニア(4位)とハンガリー(7位)が代表の座につきました。

各組の組み合わせと東京オリンピック出場決定国は以下のとおりになります。

 

【世界最終予選組み合わせ】

・1組
スペイン(WC2位)、スウェーデン(WC7位)、セネガル(アフリカ)、アルゼンチン(アメリカ大陸)

・2組
ロシア(WC3位)、セルビア(WC6位)、中国(アジア1)、ハンガリー(ヨーロッパ2)

・3組
ノルウェー(WC4位)、モンテネグロ(WC5位)、ルーマニア(ヨーロッパ1)、北朝鮮(アジア2)

 

【東京オリンピック女子出場国】(12月16日時点)

ヨーロッパ:フランス
アフリカ:アンゴラ
アジア:韓国
アメリカ大陸:ブラジル
世界選手権優勝:オランダ
開催国:日本

 

なお、男子の世界最終予選(来年4月、各地)は来年1月のヨーロッパ男子選手権とアフリカ男子選手権の結果によって出場国と組み合わせが決まります。