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【おりひめジャパン】東京オリンピック・メンバー紹介〈LB編〉


6月23日にウルリク・キルケリー監督から、東京オリンピック2020の日本女子代表・おりひめジャパンの内定選手14人+AP選手(試合ごとに交代が可能)1人が発表されました。

スポーツイベント・ハンドボールでは、8月号(7月19日発売号)誌面はもちろんのこと、HPでもポジションごとに選手たちの紹介を行なっていきます。

GK(ゴールキーパー)PV(ポストプレーヤー)WP(サイドプレーヤー)に続き、バックプレーヤー(BP)を紹介していきます。

まず今回はレフトバック(LB)です。ウルリク・キルケリー監督が、選考基準としてバックプレーヤー、ディフェンダーの厚みを重視した結果、このポジションからは3選手が選出されました。

※年齢は6月23日時点

#5 塩田 沙代(しおた・さよ)
1989年3月21日生まれ/32歳/香川県出身/172cm/右利き/LB/北國銀行

 

長年、守備の要として、おりひめジャパンのDFをけん引してきたディフェンダー。日本のアグレッシブなDFは、彼女の献身的な働きがあってこそ。自分より大柄な選手にも、身体を張ってアタックを仕掛け、相手OFのチャンスの芽を摘み取ります。

 

#24 原 希美(はら・のぞみ)
1991年3月9日生まれ/30歳/宮崎県出身/170cm/右利き/LB/三重バイオレットアイリス

 

現体制発足当初からキャプテンを任され、キルケリー監督からの最も厚い信頼を置かれている選手の1人。

これまではDFの主軸としての出場がメインでしたが、メンバーが14人と限られるオリンピックでは、同ポジションの佐々木とともに、攻守両面での活躍が期待されます。

 

#27 佐々木 春乃(ささき・はるの)
1995年2月26日生まれ/26歳/富山県出身/172cm/右利き/LB/北國銀行

 

2019年の世界女子選手権(熊本)で海外勢とも渡り合えることを証明し、いまやおりひめジャパンのエースとして欠かせない存在に。冷静に状況を判断しつつ、ほしいところで1点が取れる頼もしさが出てきました。彼女の一番の持ち味である鋭いロングシュートは必見です。