ジークスター東京が元木ら日本代表3選手を獲得
日本リーグ参戦以降、積極的な補強を見せるジークスター東京が、今季も日本代表選手を迎え入れました。
大崎電気を退団していた元木博紀、玉川裕康、柴山裕貴博の3選手の加入を発表しました。
元木は左利きのプレーヤーで、昨年の東京オリンピックに出場するなど、長年、日本代表の主軸として活躍。大崎では右バック、日本代表では右サイドがメインながら、どちらも高水準のプレーを見せます。
球界最高の身長2mを誇る玉川は、その長身を活かしたDFに定評があり、日本リーグのベストディフェンダー賞に2度輝きました。
柴山も左利きの選手で、メインポジションは右サイドですが、右バックでもプレー可能。大崎では元木とともに強力なコンビを形成していました。
3選手いずれも4月に行なわれた日本代表の強化合宿に参加するなど、実力は折り紙つきです。
東京は昨シーズン、プレーオフに進むもファーストステージで敗退という結果に終わっていました。選手層をさらに厚くして、新シーズンでのタイトル獲得を狙います。
元木博紀公式コメント
今シーズンからジークスター東京でプレーさせていただくことになりました、元木博紀です。
勝ちにこだわること、優勝することに自分の存在価値を感じ、より発揮できる環境を求め移籍を決断しました。
初心を忘れずにひたむきに努力し、チームに早くなじみ貢献できたらと思います。
所属チームは変わりましたが、私自身は変わらずファンの皆様とともにハンドボール界を盛り上げていきたいと思っていますので、たくさんの応援をよろしくお願いいたします!
玉川裕康公式コメント
このたびジークスター東京の一員として今シーズンを戦えることになりうれしく思います。
環境を変えて日々の練習に取り組みたいと思い移籍を決意しました。
ハンドボールの競技力向上とハンドボールの発展を目指して日々の練習に臨み、チームの目標である日本一に向けて励みます。
ファンの皆様と楽しい時間を共有したいと思っています。日本一に向かって一緒に駆け上がりましょう。
ジークスター東京の一員となった玉川をよろしくお願いいたします!
柴山裕貴博
今季からジークスター東京でプレーさせていただくことになりました。
いままでとは違う環境でどのような経験ができるのかとても楽しみです。また、懐かしいメンバーや新しいメンバーとともに創設間もないチームで日本一を目指してプレーできることにワクワクしています。
支えてくださっている周囲の方々への感謝の気持ちを忘れずに一からがんばっていきます。どうぞ応援いただけますようよろしくお願いいたします。
新天地に移った3選手は、6月20日発売の弊誌7月号以降で大きく取り上げる予定です。
お楽しみに。