アフリカ代表5ヵ国が決定　世界男子選手権出場32ヵ国が出揃う

7月8日に始まった第25回アフリカ男子選手権（エジプト）が18日に閉幕。東京オリンピック4位のエジプトが強さを見せ、大会2連覇（通算8回目の優勝）を飾りました。

1次リーグ、決勝トーナメント1回戦を快勝したエジプトは、何度もアフリカチャンピオンの座を争ってきた最大のライバルであるチュニジアと準決勝でぶつかり、激闘の末、29−27で撃破。

カーボヴェルデとの決勝は、前半から主導権を握って37−25の大差をつけて王座を守りました。大会MVPは、ハンガリーのヴェスプレムでプレーし、東京オリンピックでもオールスターチームに選出された右バックのヤヒア・オマルが選ばれました。

敗れたものの、カーボヴェルデは初のメダル獲得となりました。

この大会は、来年1月にポーランドとスウェーデンで共催される第28回世界男子選手権のアフリカ予選を兼ねており、エジプト、カーボヴェルデ、モロッコ（3位）、チュニジア（4位）、アルジェリア（5位）の5ヵ国に出場権が与えられました。

この結果、7月2日に実施された世界選手権の1次リーグの組み合わせは以下の通りになりました。

【世界男子選手権1次リーグ組み合わせ】
A組：スペイン、モンテネグロ、チリ、イラン
B組：フランス、ポーランド、サウジアラビア、スロベニア
C組：スウェーデン、ブラジル、カーボヴェルデ、ウルグアイ
D組：アイスランド、ポルトガル、ハンガリー、韓国
E組：ドイツ、カタール、セルビア、アルジェリア
F組：ノルウェー、北マケドニア、アルゼンチン、オランダ
G組：エジプト、クロアチア、モロッコ、アメリカ
H組：デンマーク、ベルギー、バーレーン、チュニジア

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