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【JHL】男子5チームが選手を追加登録 アースフレンズには学生王者の守護神が加わる


日本リーグ(JHL)は1月17日、男子5チームの追加登録選手を発表しました。

 

現在リーグ7位の湧永製薬には、早大4年の山田和直と、東海大4年の根路銘泰成の2選手が登録されました。

山田はセンターとして下級生のころから早大OFをコントロール。根路銘は188cmの長身を活かしてDFの中心として活躍してきました。

 

プレーオフ圏内の4位につける大同特殊鋼は、日本代表・可児大輝に続いて、日体大4年の窪田礼央と山陽高3年の野津山翔を追加しました。

新潟出身の窪田は高校時代(富山・氷見高)に3冠を達成。日体大ではバックプレーヤーからポストに転向しました。野津山は昨夏のアジア男子ユース選手権代表のGK。キャリアは高校からですが、長身を活かしたキーピングなど、ポテンシャルが高い選手です。

日体大ではDFでチームに貢献した窪田

日体大ではDFでチームに貢献した窪田

 

 

リーグ2連覇中で、昨年12月の日本選手権でV3を達成した豊田合成は、東海大4年の左腕・石嶺秀を追加登録しました。

左利きからのパワフルなシュートが武器の石嶺。湧永に追加された根路銘とは高校・大学の同級生です。合成は現在、左利きのバックプレーヤーが趙顯章のみというチーム構成で、貴重な戦力になるでしょう。

東海大の左腕エース石嶺

東海大の左腕エース石嶺

 

 

今シーズンからJHLに参戦しているアースフレンズBMは、中大3年の野上遼真を追加登録。野上は中大の守護神として、11月の全日本インカレではチームを2連覇に導きました。サイズを活かしたセービングに定評がありましたが、この1年、レギュラーとしてゴールを守り、グッと安定感が増した印象を受けます。トップレベルで経験を積み、もう一段階力をつけて大学ラストシーズンを迎えることになりそうです。

この1年で大きく成長した中大・野上

この1年で大きく成長した中大・野上

 

 

朝野暉英(筑波大3年)、藤坂尚輝(日体大2年)とすでに2人の大学生を追加登録している北陸電力は、さらに中部大3年のピサノ海夏人を登録しました。

ピサノは190cm、92kgという恵まれた体格を活かしてDF面で活躍。北電には少ない、中央を守れる大型選手として期待がかかります。

 

いずれも第24週から出場可能になります。

 

また、合成・小塩豪紀、アースフレンズ・宮﨑大輔、北電・須坂佳祐、手塚優斗の4選手の登録が抹消されました。

 

 

【湧永製薬】

・追加登録
No.18 山田 和直(やまだ・かずちか)
2000年8月1日生まれ、群馬県出身
173cm/75kg/BP/右利き
球歴:富岡南中(群馬)→富岡高(群馬)→早大

No.24 根路銘 泰成(ねろめ・たいせい)
2001年3月15日生まれ、沖縄県出身
188cm/76kg/PV/右利き
球歴:興南高(沖縄)→東海大

 

【大同特殊鋼】

・追加登録
No.22 窪田 礼央(くぼた・れお)
2000年6月22日生まれ、新潟県出身
189cm/87kg/BP・PV/右利き
球歴:柏崎ジュニアク(新潟)→西條中(富山)→氷見高(富山)→日体大

No.26 野津山 翔(のづやま・しょう)
2005年1月7日生まれ、広島県出身
188cm/84kg/GK/左利き
球歴:山陽高(広島)

 

【豊田合成】

・追加登録
No.19 石嶺 秀(いしみね・しゅう)
2000年11月12日生まれ、沖縄県出身
180cm/80kg/BP/左利き
球歴:当山小(沖縄)→浦西中(沖縄)→興南高(沖縄)→東海大

・登録抹消
小塩豪紀

 

【アースフレンズBM】

・追加登録
No.71 野上 遼真(のがみ・りょうま)
2002年3月7日生まれ、大分県出身
190cm/94kg/GK/右利き
球歴:下郡スポ少(大分)→大分中(大分)→大分高(大分)→中大

・登録抹消
宮﨑大輔

 

【北陸電力】

・追加登録
No.54 ピサノ 海夏人(ぴさの・かなと)
2001年7月6日生まれ、愛知県出身
190cm/92kg/PV/右利き
球歴:中部大春日丘高(愛知)→中部大

・登録抹消
須坂佳祐
手塚優斗