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パリ・オリンピックのアジア男子予選組み合わせ決定 日本はバーレーンらと同じB組に


5月20日にカタールにて、パリ・オリンピック・アジア男子予選(カタール、10月18~28日)の組み合わせ抽選が行なわれ、日本はバーレーンなどと同じB組に入ることが決定しました。

12ヵ国が参加する今大会は、1位にのみ与えられるパリ・オリンピックへの出場権をかけて争われます。1次リーグでは6ヵ国ずつ2つのグループに分かれて戦います。

抽選の結果、日本は1次リーグでバーレーン、イラン、クウェート、ウズベキスタン、カザフスタンと同居することとなりました。

このドロー結果を受け、男子代表ヘッドコーチのダグル・シグルドソン氏、日本ハンドボール協会ハイパフォーマンスディレクターの田中俊行氏が下記の通りコメントを発表しました。

 

男子代表ダグル・シグルドソン・ヘッドコーチ
「アジア大会が終わるとすぐに、パリ・オリンピック・アジア男子予選が10月に始まります。アジアで勝ち上がることは年々厳しくなっています。今大会もタフな戦いになることは間違いありません。また強豪国も多いです。大会までの時間は限られていますが、チームはまだまだ成⻑できる可能性があります。われわれはこの厳しい大会を勝ち抜き、1988年のソウル・オリンピック以来の出場権を獲得したいと思います」

パリ・オリンピックの出場権獲得へ強い意欲を見せたダグル・シグルドソン日本男子代表ヘッドコーチ

日本協会・田中俊行ハイパフォーマンスディレクター
「昨日(5月20日)の組み合せで予選ラウンド、バーレーン、イラン、クウェート、ウズベキスタン、カザフスタンと対戦することが決まりました。1チームのみの出場権を争う狭き門ですが、どのチームも力が拮抗していますのでダクル・シグルドソン監督が率いる彗星JAPANがいかんなく実力を発揮し、出場権を獲得することを期待しています。みなさま、応援よろしくお願いいたします」

 

なお、2位のチームには、オリンピック世界最終予選(開催地未定、2024年3、4月ごろ開催予定)への出場権が与えられ、優勝を逃した場合もパリ・オリンピック出場の望みをつなぐことができます。

アジア男子予選の1次リーグの組み合わせは、以下の通りです。

 

【アジア男子予選1次リーグ組み合わせ】
A組:カタール、サウジアラビア、韓国、アラブ首長国連邦、インド、中国
B組:バーレーン、イラン、クウェート、ウズベキスタン、日本、カザフスタン