アジア女子ジュニア 韓国が頂点に。日本は3位で来年の世界ジュニアの切符を獲得
6月30日から7月9日にかけて、香港で開催された第17回アジア女子ジュニア選手権。日本女子ジュニア代表(U-20)は、1次リーグでカザフスタン、香港、クウェートを下したあと、韓国に30-34で敗れグループAの2位で決勝トーナメントに進みました。
7月7日の準決勝は中国と対戦。16-11とリードして前半を折り返した日本でしたが、後半に入ると相手の体格を活かしたポストプレーを守り切れず27-28で敗戦しました。しかし、台湾との3位決定戦を43-23で快勝し、大会を締めくくりました。
決勝は、34-15で中国を下した韓国が優勝。昨年の世界女子ユース選手権で世界一となったメンバーを中心に、パワフルなプレーでライバルを圧倒しました。
上位5チームには来年6月に北マケドニアで行なわれる世界女子ジュニア選手権の出場権が与えられ、日本もそのチケットを獲得しました。
なお、大会MVPは韓国の司令塔・金ミンソが選ばれ、ベストセブンに山口杜子(CB)、六川歩美(LB)が選ばれました。
【アジア女子ジュニア選手権最終順位】
優勝:韓国
2位:中国
3位:日本
4位:台湾
5位:イラン
6位:カザフスタン
7位:ウズベキスタン
8位:香港
9位:インド
10位:クウェート