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【チャンピオンズリーグ】女子の世界最高峰の戦いはジェールが制す


6月1、2日にハンガリー・ブダペストで開催された女子のEHF(ヨーロッパハンドボール連盟)チャンピオンズリーグ・ファイナル4(2日間で準決勝、3位決定戦、決勝を行なう形式)。

ジェール(ハンガリー)、ビーティッヒハイム(ドイツ)、チーム・エスビャウ(デンマーク)、メス(フランス)の4チームが勝ち上がり、準決勝はジェールとエスビャウ、ビーティッヒハイムとメスが対戦。

決勝にコマを進めたのはジェールとビーティッヒハイムで、前半17-12と優勢に試合を進めたジェールが30-24で勝利。5シーズンぶり6回目の優勝を手にしました。

MVPに輝いたのは、この試合でジェールとの契約を終えることを発表し、パリ・オリンピック後の引退もささやかれている当代随一の司令塔、スティーネ・オフテダル(ノルウェー)。

また、ジェール所属でこのファイナル4にも出場した韓国代表左腕の柳殷僖は、アジア人初のチャンピオンズリーグ優勝メンバーとなりました(最高記録は元・韓国代表の呉成玉らの準優勝)。

ヨーロッパカップ戦全体では、3つ目のカテゴリーにあたるヨーロピアンカップにおいて、2021-22シーズンに細江みずきがグラン・カナリア(スペイン)で栄冠に輝いています。

【ファイナル4結果】

準決勝
ジェール 24-23 チーム・エスビャウ
ビーティッヒハイム 36-29 メス

3位決定戦
チーム・エスビャウ 37-33 メス

決勝
ジェール 30-24 ビーティッヒハイム

 

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