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【男子ユース代表】世界男子ユース選手権に向けて再始動


2月25日から28日にかけて、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで、日本男子ユース代表(U‐19)の2024年度第4回強化合宿が行なわれました。

 

この合宿には、昨秋9月、ヨルダンで開催された第10回アジア男子ユース選手権で初優勝を勝ち取ったメンバーはもちろん、新たに代表入りをめざすメンバーも加わり、総勢22人の選手がノミネートされ、今夏8月、エジプトで開かれる第11回世界男子ユース選手権に向けて動き出しました。

世界での激しいコンタクトを想定してのトレーニングが繰り返された

世界での激しいコンタクトを想定してのトレーニングが繰り返された

 

芳村優太監督が「世界と戦うための身体作り」をメインテーマに掲げた今回の合宿は、総トレーニング時間の3分の1がウエイトトレーニングに費やされ、ボールを使ったトレーニングの前にも動き作りやコンディショニングを意識したメニューが組み込まれました。

 

さらには、フル代表と戦術を共有し、一貫した強化も図り、男子代表・彗星ジャパンのトニー・ジローナ監督からの熱い指導も受け、3泊4日の合宿は、選手たちにも刺激にあふれた場となりました。

 

新年度に入ってから予定される数回の合宿で世界ユース選手権代表メンバーを絞り込んでいくことになりますが、メンバーは実績にとらわれず「アジア選手権でいったんリセット」というのが芳村監督の基本方針。

戦術の浸透を図る芳村優太監督

戦術の浸透を図る芳村優太監督

 

今回参加した22人だけでなく、アジア選手権代表で今回は不参加だった選手、これまでノミネートされていない選手も含めて、切磋琢磨しながら世界の大舞台に立つにふさわしい精鋭が選ばれることになります。

 

【合宿参加メンバー】

〈選手〉
小幡駿陽、青柳修(北陸高3年)、本多大地(小松明峰高3年)、大村優羽、小泉侑磨(粉河高3年)、深尾涼太(大阪偕星学園高3年)、熊谷継、大橋真人(藤代紫水高3年)、青砥直輝、古澤宙大(駿台甲府高3年)、佐野敦哉(総社高3年)、石原直弥(那覇西高3年)、下地叶也(興南高3年)、村田大希(不来方高3年)、安水昂大(国分高3年)、秋吉快生(千原台高3年)、南城魁星(富岡高3年)、石原幸樹(神戸国際大附高3年)、赤嶺尚太朗(興南高2年)、太田晴斗(藤代紫水高2年)、赤堀星斗(総社高2年)、千葉アーロン廉(明星高2年)

〈スタッフ〉
監督:芳村優太、コーチ:木村雅俊、GKコーチ:久保侑生、トレーナー:奥村卓巳、杉野日名汰、分析:三石祐馬

(選手の所属、学年は合宿当時)