茨城県常総市の被害状況続報
関東・東北豪雨は、茨城県常総市に甚大な被害をもたらしました。この地域は、ハンドボールが盛んなエリアでもありますので、編集部が知り得た情報をお伝えしています。このニュースに関しては、この掲載が最終の予定です。
最も被害が大きく、学校再開が遅れていた水海道第二高校が、9/25より、通学を再開しました。シルバーウイーク期間、ボランティアの方のご苦労もあってのことだそうです。生徒の人的被害はありませんでした。
なお、和歌山国体、少年女子の茨城代表の主力は水海道二高の生徒たちでしたが、元気に出場、本日(9/29)、2回戦を戦っています。
水海道二高では同校HPを、ようやく復活させ、古山校長先生が「保護者各位」と題して、昨28日付けで、次の文書を掲載しています。
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平成27年9月28日
保護者各位
茨城県立水海道第二高等学校長 古山秀樹
「平成27年9月関東・東北豪雨」による本校の被災について
この度の鬼怒川の水害により被災されました皆さまに,心よりお見舞いを申し上げます。
本校におきましても,9月10日(木)夜,正門前の道路が2m近く冠水し,校舎1階が80cm余の床上浸水被害となりました。
校内への立ち入りが可能になった9月13日(日)より,有志の皆様のお力添えも得て,全力で学校の復旧作業にあたって参りました。断水と停電の中での作業のため,復旧に日数を要しましたが,9月25日(金)に学校を再開できました。
保護者の皆様におかれましては,緊急情報メールによる学校からの連絡やお願いに対しまして,多大なるご理解とご協力をいただきましたこと,心より御礼申し上げます。
突然の自然災害は地域全体に甚大な被害をもたらし,平穏な学校生活を一変させましたが,本校生徒が全員無事でありましたことを何よりの幸いと考え,今後は浸水により失われた学習環境の整備や生徒の心のケアに,職員一同力を尽くして参る所存です。お子さまのことでご心配なことがありましたら,いつでもご遠慮なく学校にご相談下さい。
保護者の皆様には,生徒が一日も早く元の落ち着いた学校生活を送れますよう,今後とも更なるご支援とご協力を賜りたく,重ねてお願いを申し上げます。
※また別途、水海道第二高等学校の古山秀樹校長先生が保護者にあてた文書(PDFファイル)を掲載しておきます。