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第40回JHL女子個人表彰 横嶋(か)が大記録達成


第40回日本ハンドボールリーグはレギュラーシーズンを終え、今シーズンの女子個人表彰が発表されました。

ベストセブンと新人賞に選ばれた女子選手。上段左から北國・寺田、北國・横嶋(か、最優秀選手)、北國・横嶋(彩)、北國・角南、下段左からオムロン・吉田、北國・八十島、三重・池原、三重・河嶋

ベストセブンと新人賞に選ばれた女子選手。上段左から北國・寺田、北國・横嶋(か、最優秀選手)、北國・横嶋(彩)、北國・角南、下段左からオムロン・吉田、北國・八十島、三重・池原、三重・河嶋

 

最優秀選手はレギュラーシーズン1位の北國銀行から大黒柱の横嶋かおるが初受賞。攻守で替えの効かない選手として年々存在感を高める横嶋(か)は、このほかにベストセブン、シュート率賞も受賞しました。とくにシュート率は驚異の0.906(48/53)。初の9割台、そして歴代最高記録となる大記録を残しました。

また北國は別の部門も独占。ベストセブンには前述の横嶋(か)をはじめ、GK寺田三友紀、角南唯、横嶋彩、八十島智美とじつに5人が選ばれました。また塩田沙代がベストディフェンダー、橋本千里が7mスロー阻止率賞、さらにチームとしてフェアプレー賞と17項目のうち半分以上が北國という結果になりました。

このほかベストセブンにはオムロンの吉田起子、三重バイオレットアイリスの右サイド池原綾香が選ばれました。ともに初選出になります。
オムロン・吉田はベストセブンのほかに得点王(79点)、フィールド得点賞(50点)とシュートの2部門でトップに立ちました。

新人賞は三重バイオレットアイリスの河嶋英里が選ばれました。河嶋は昨年5月の全日本社会人選手権に続く受賞になります。

そのほかの受賞者は以下のとおりです。
最高殊勲選手、最優秀監督、殊勲選手は男子と同じくプレーオフ後に発表予定。

 

【レギュラーシーズン表彰】

・最優秀選手賞
横嶋かおる(北國銀行) 初

・ベストセブン賞
寺田三友紀(北國銀行) 2回目
角南唯(北國銀行) 初
横嶋彩(北國銀行) 2回目
吉田起子(オムロン) 初
横嶋かおる(北國銀行) 4回目
八十島智美(北國銀行) 2回目
池原綾香(三重バイオレットアイリス) 初

・ベストディフェンダー賞
塩田沙代 (北國銀行) 2回目

・新人賞
河嶋英里 (三重バイオレットアイリス)

・得点王
吉田起子(オムロン) 79点 初

・フィールド得点賞
吉田起子(オムロン) 50点 初

・シュート率賞
横嶋かおる(北國銀行) 0.906 5回目

・7mスロー得点賞
吉田起子(オムロン) 29点 初

・シュート阻止率賞
飛田季実子(ソニーセミコンダクタ) 0.531 (102/192) 初

・7mスロー阻止率賞
橋本千里(北國銀行) 0.429 (6/14) 初

・フェアプレー賞
北國銀行  38点/12試合 (3.167点/試合) 3回目