立命館守山高等学校(滋賀)
所在地 | 滋賀県守山市三宅町250 |
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共学校/ハンドボール部 | 女子 |
指導者 | 武田憲樹(58才・中京大出)、尾島遼(23才・中京大出)、白井真由美(武庫川女大出) |
担当者 | 横江川貢、武田憲樹 |
問い合わせ先 | TEL:077-582-8000/FAX:077-582-8038/URL:http://www.ritsumei.ac.jp/mrc/ |
スポーツ推薦 | 女子 |
スポーツ特待 | なし |
受験手続き期間 | 10月6日(金)~12月15日(金)必着 |
スポーツ推薦日程 | 2月5日(月) |
公立校との併願 | 不可 |
寮・合宿所 | なし |
備考 | 受験手続き期間は、推薦入試出願資格確認書の提出期限。推薦入試は事前の書類審査で出願資格が認められた者のみ、出願を受け付け。出願期間は1月12日(金)~1月19日(金)正午必着。 |
豊かな人間性を育みながらさらなる進化を
立命館大の附属校である立命館守山。90%を超える生徒が多様な学部から進路を選択したうえで、立命館大に進学できるのは高大一貫の学校ならでは。おのずと大学卒業後の進路も幅広く選択できるのが、この学校の強みだ。
同校では文理融合教育と、確かな人間力を身につけて大学へ進学する教育コンセプトのもと、実験やフィードバックなどの理科教育に力を入れ、体育祭や文化祭などの学校行事やソーシャルワーク・インターンシップなどを通じて、コミュニケーション力や対人能力を高める教育が行なわれている。スポーツも勉強も仲間といっしょに取り組み、全力でがんばる。それがスポーツカラーだ。
前身の守山女高時代から何度も全国大会に出場している。ハンドボール部の卒業生も多くが立命館大学に進学。2012年の第4回世界ユース選手権代表の藤岡美紀選手(4年)や上田瑞乃選手(2年)、吉田鈴花選手(1年)など、関西1部リーグでプレーを続けている。
また、他大学に進学した選手もおり、尾島遼さん(中京大卒)は現在、教師として母校に戻りチームの指導を行なっている。
守山女子高時代から多数の人材を輩出し、現役選手、OG、父母からの信頼も厚い武田憲樹監督の指導のもと、部活動で培った競技能力と持続力、集団性や対人能力などの人間性と、文理融合の高い学力は、スポーツ健康科学部や生命科学部、薬学部などへの進学を可能とし、体育教師、スポーツ系の研究者、企業(トヨタ自動車、東京海上)などの多彩な進路実績へとつながっているのも目を引く。
「『信じるは力なり』の言葉を大切に、自分と向き合い仲間とハンドボールに打ち込むことで自立心と社会性、豊かな人間性を育む」と人材を育てる気概にあふれる武田監督。2024年の滋賀国体に向け強化拠点校に選ばれ、さらなる前進、進化を感じさせる恵まれた環境の中での3年間は、将来に直結する貴重な時間となるはずだ。