東京学館高等学校（千葉）

アスリートが切磋琢磨し夢の実現へ突き進む

これまでセンバツ、インターハイに各2回、関東大会には今夏を含め17回の出場を果たしている東京学館ハンドボール部。創部から35年が経過した土台の上で「夢の実現！　はばたけ学館！」を合言葉に、明るく元気な部員たちが熱のこもった練習を重ねている。

学校は全日制普通科で、総合進学コーススポーツ専攻・文理専攻、特進コース、S特進コースと進学に重点を置いたコース編成。東大、一橋大、東京工大、北海道大、国立医学部医学科、千葉大、早大、慶大など、難関大学への合格実績が飛躍的に伸びている。

ハンドボール部からも千葉大をはじめ東海大、日大、東洋大、独協大、国士大、国際武道大、函館大、仙台大などに進学。大学でもチームの主力となった卒業生が数多い。現在は金子快、田中裕大、田中彰悟、豊田貴志選手が国際武道大、平田優斗選手が関東学院大でプレー中だ。さらに三村裕幸選手がドイツへの武者修行を経て、琉球コラソンで活躍中。後輩たちに大きな刺激を与えている。

在校生1096人のうち、各運動部の主力となるスポーツ専攻には315人（男子282人・女子33人）のアスリートが揃い、多くの部が全国大会、関東大会で好成績を収めているように、学校全体がスポーツ熱に包まれているのも特徴。

たくさんの仲間と切磋琢磨していける恵まれた環境で、頓部監督は「部員全員で全国のトップチームをめざします。経験の有無を問わず、ハンドボールが大好きで勉強と両立できる人、夢の実現に向けて充実した3年間を送りたい人を待っています」と、向上心豊かに夢を追うチャレンジャーとの出会いを心待ちにしている。

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