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日本勢は男女ともに準優勝 第14回東アジアクラブ選手権結果


日本、韓国、中国のクラブチームによる第14回東アジアクラブ選手権が、中国・安徽省オリンピックセンターで4月16日から19日にかけて開催されました。

 

日本からは、今年3月のJHLプレーオフで優勝した男子・大崎電気、女子・北國銀行が出場。韓国から1チーム、開催地の中国からは2チームが参加し、男女それぞれ4チームでリーグ戦を戦いました。

 

日本勢は男女ともに初戦で最大のライバルである韓国チームとぶつかる組み合わせになりました。
女子の北國は大邱市庁(韓国)と戦い、前半を11-14と3点ビハインドで折り返します。最後の最後まで接戦となりましたが、惜しくも1点届かず24-25で敗れました。
韓国チャンピオンの斗山と激突した大崎は、前半こそ14-16と射程圏内をキープしていましたが、後半は攻撃のテンポを上げられず9得点に留まり、守りでも要所で相手にゴールを許し14失点。最終スコア23-30と差をつけられました。

 

黒星スタートとなった日本勢でしたが、その後の中国チームとの2連戦には勝利し、2勝1敗の準優勝という結果になりました。とくに北國は、2戦とも10点差以上をつける快勝でした。

 

大会を制したのは斗山と大邱市庁の韓国勢。ともに3戦全勝で優勝を果たしました。韓国勢の優勝は、男子では第1回大会から14大会連続、女子では5大会連続になります。

 

【試合結果】
〈初日(16日)〉
・男子
山東 26-24 江蘇
斗山 30-23 大崎電気

・女子
安徽 31-25 江蘇
大邱市庁 25-24 北國銀行
〈2日目(17日)〉
・男子
大崎電気 30-19 山東
斗山 30-20 江蘇

・女子
北國銀行 32-20 江蘇
大邱市庁 36-24 安徽

〈最終日(19日)〉
・男子
斗山 28-22 山東
大崎電気 31-28 江蘇

・女子
大邱市庁 41-31 江蘇
北國銀行 36-24 安徽

 

【最終順位】
〈男子〉
1:斗山(韓国) 3勝
2:大崎電気 2勝1敗
3:山東(中国) 1勝2敗
4:江蘇(中国) 3敗
〈女子〉
1:大邱市庁(韓国) 3勝
2:北國銀行 2勝1敗
3:安徽(中国) 1勝2敗
4:江蘇(中国) 3敗