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大学進学特集

仙台大学


 所在地 宮城県柴田郡柴田町船岡南2-2-18
アクセス  JR東北本線「船岡」駅から徒歩10分
 大学HP  https://www.sendaidaigaku.jp/
 問い合わせ先  TEL:0224-55-1123(桑原監督研究室)、090-3377-5767(桑原監督携帯)
E-mail:kh-kuwahara※sendai-u.ac.jp(桑原監督)(※を@に)
 監督  桑原康平(41歳、筑波大卒)
 男子コーチ  高橋和希(27歳、仙台大卒)
 女子コーチ  折原悠芽(24歳、同)
 練習場所  大学第2体育館、ハンドボールコート(半屋内)、トレーニングセンター
 寮・合宿所  あり(女子のみ、他のクラブとの共用の大学公認女子寮)
 学費  1年次:1,440,000円、2年次以降:1,190,000円
 奨学金  あり(スポーツ奨学生)
 取得可能な資格・免許 中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)、小学校教諭二種免許状(別途通信課程の履修が必要)、幼稚園教諭一種免許状、保育士など
 スポーツ推薦  あり
 スポーツ特待  あり
 受験手続き期間 スポーツ総合型選抜
Ⅰ期:9月12日(月)~10月6日(木)
Ⅱ期:10月24日(月)~11月10日(木)
Ⅲ期:11月28日(月)~12月8日(木)
 スポーツ総合型選抜入試日 Ⅰ期:10月22日(土)
Ⅱ期:11月18日(金)
Ⅲ期:12月17日(土)
 進学相談  電話による進学相談実施中
TEL:0224-55-1017
(受付時間:平日9~17時)
 おもな卒業生(敬称略)  ●現役選手:伊藤峻(琉球)、●指導者:森順一(聖和学園高)、佐藤健(古川学園高)、千葉俊幸(古川工高)、大高正人(埼玉栄高)

東北唯一の体育学部として充実のサポート体制を構築

 

競技を「する」に加え「支える」人材育成も

1967年の開学と同時に創部され、じつに50年以上の歴史を持つ仙台大学男子ハンドボール部。近年の活躍ぶりはめざましく、2020年度の第72回日本選手権に東北代表として出場、前身の全日本総合選手権から含め51年ぶりの快挙だった。その勢いを胸に昨年度の東日本インカレでは、17年ぶりに全日本インカレの出場権を手にした(出場は6年ぶり)。

さらにこの春から伊藤峻選手の日本リーグ・琉球コラソンへの加入が決まり、チーム史上初となる日本リーガーが誕生した。

男子部に負けじと、女子部も精力的に活動している。1996年に同好会としてスタート。全日本インカレ11回出場のほか、17年に東北リーグ制覇と実績を積み上げている。

男女部を指導する桑原康平監督をはじめ、男女部それぞれに専任コーチがおり、きめ細かな指導ができる体制ができている。

東北唯一の体育学部を有する大学であり、5つの体育館のほか、陸上トラック、屋内プール、サッカー場、ラグビー場、野球場などの施設が充実している。このほかにも体育館内にトレーニングセンターやアスレティックトレーナールームがあり、ストレングス&コンディショニングおよび、アスレティックリハビリテーションの専門知識と指導実績が豊富な専門スタッフが常駐。ハンドボール部も週2~3回ほどウエイトトレーニングの指導、ケガをした際には復帰に向けたリハビリなど多方面からサポートを受けている。

また、競技を「する」人材に加えて、競技を「支える」人材育成も行なっているのが仙台大学の特徴だ。

3月末に開催された第17回春の全国中学生選手権大会の男子準決勝の審判を現役男子部員が担当。日本協会のJ-STAR専門委員会委員長を務め、ジャパン・ライジング・スター・プロジェクトを推進している桑原監督らしい取り組みだ。

好環境のもとで4年間を過ごした部員の卒業後の進路は、スポーツ関係にとどまらず、一般企業への就職も多い。中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)など、さまざまな資格・免許も競技と並行して取得可能で、卒業後の選択肢を幅広く持つことができる。

「仙台大学の環境でトレーニングを積めば必ず成長できます。ともにハンドボールに打ち込みましょう!」と桑原監督は熱意あふれる選手を楽しみに待っている。