「45秒ルール」
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よんじゅうごびょうるーる
自軍のボール(マイボール)になってから45秒以内にシュートを行なわなければならないとする攻撃促進案。1970年から旧ソ連が主張しつづけ、80年の国際ハンドボール連盟総会で、いちどは採択にこぎつけたといわれながら、成案化は見送られた。積極的な攻撃やスピードに欠ける展開を規制する方向は支持されたが、70年代の国際大会の平均シュート時間が40秒以内であった資料や、バスケットボール規則に似ることへの反発もあり、理念はパッシブプレーの規則化に受け継がれている。